2019年Q1の集計によると、イオス(EOS)は、ユーザー数、取引量、取引数の点でDApp市場をリードしている模様です。ここでのユーザー数は、DAppスマートコントラクトに紐づくユニークアドレス数とのことです。
DApp Reviewによると、「リアルアクティブユーザー」をよりよく理解するために、様々な観点から「偽ユーザー」とボットを除外しています。各フィルタルールは完全ではないが、「実際のユーザ数を調べるには、取引額でフィルタリングする事がポジティブな方法」と述べています。以下の図を見ると、1日少額の資産を支払うライトユーザーが増加傾向にある様です。
EOS、およびTRONブロックチェーン全体で、DAU数による上位3つの DAppsは、Hash Baby(EOS)、Endless Game(EOS)、およびBingoBet(EOS)。トランザクション数による上位3 DAppは、Hash Baby(EOS)、Dice(EOS)、およびTRONbet(TRON)。取引量別の上位3 DAppsは、TRONbet(TRON)、EOSJacks(EOS)、およびNewdex(EOS)となっています。
*イーサリアム(ETH)は、既にゲームではなく分散型金融(De-Fi)としてのユースケースが大きい様です。現段階で、ギャンブルゲーム主体のEOSやTRONと比較する事に意味はなさそうです。
2月にメインネットをローンチしたIOSTは、1か月強で驚異的な発展を遂げています。最近、IOSTネットワークは、4月6日に580,231件のトランザクションを処理して、イーサリアム(ETH)のトランザクション数558,272件を初めて上回った事を発表しました(Tokenviewデータ)。
Dapp Totalによると、IOST DApp上のトランザクション数は、先述の3つのプラットフォームと以下のように比較できます。
3月末、IOSTの共同創設者Jimmy Zhong氏は、IOSTのメインネットで正式に公開された最初のギャンブルdApp「Endless Game」が、初日に7億IOST(約6.6億円)取引された事を発表しました。
Zhong氏は、ギャンブルゲームをきっかけに仮想通貨とブロックチェーン技術に接触したユーザが、他のアプリを利用し始めると期待しています。
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