(TraidingViewのBTCJPY 15分足チャート)
BTC/JPYの15分足チャートを見ていきます。4月8日に2019年の最高値付近となる59万5千円台まで上昇したBTCは節目である60万円台目前まで上昇したものの、節目突破には至らず、その後57万2千円台まで反落しています。
4月9日以降のBTCは最高値接触後の反落値である57万2千円台をサポートラインとした短期的なレンジ相場を形成しています。またサポートラインは一定値を保っているものの、上値は徐々に切り下げられる値動きを見せており、BTCは下降型のトライアングルパターンを形成しつつあることがわかります。
今後のBTCは4月8日以降から形成されている下降トレンドライン及び、サポートラインのどちらのラインをブレイクするのか注目です。
現在のBTCチャートに対して注文比率の動きまで合わせて見た場合、二度目の最高値接触後のBTCはそれまで溜めていた売り注文を大きく解消、対して買い注文量は上昇の動きを見せていました。
売り注文を大きく解消させたBTCは、4月9日以降再び売り注文を溜める動きへ切り替わることになりましたが、対する買い注文の上昇は確認されておらず、BTCの注文比率は徐々に広がりつつあります。今後もBTCの買い注文量が上昇する動きが見られない場合、BTCは強い売り圧力を受ける形となります。
BTC/JPYの4時間足チャートを見ていきます。4月に入り、二度の最高値接触を見せているBTCは今後MACDの動きも合わせて確認していく必要があります。4月8日に二度目の最高値に接触したBTCですが、MACDの視点から見た場合、4月8日の上昇時には未だMACD線、シグナル線ともにベクトルを上方へ切り替えておらず、今後ベクトルを上方へ切り替える見通しとなっています。
MACDの動きが今後順当に行く場合、BTCチャートでは、4月4日のMACD線で形成された山を越えるほどの上昇が再び見られる可能性があります。しかし今後MACD線のベクトルが上方へ切り替わった後、4月4日時点の山を超えずに再びベクトルを下方へ向ける場合、BTCにはダイバージェンスが発生することになり、4月以降強気相場となっているBTC市場は強い反落を受ける可能性のあるタイミングが訪れることになるでしょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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