COIN TOKYO

¥614,380
BTC -0.26%
¥18,473
ETH -0.23%
¥33.73
XRP +0.49%
¥30,734
BCH +0.04%
  • 2019/04/14
  • コイン東京編集部

ジーキャッシュ(ZEC)が今年10月のフォーク「Blossom」の概要を発表|決済速度向上を期待-仮想通貨ニュース

このエントリーをはてなブックマークに追加
プライバシー重視の暗号資産ジーキャッシュ(ZEC)の背後にある組織Electric Coin Company(ECC)のZooko Wilcox CEOは、コインデスクのインタビューで2020年4月に予定されるアップグレード「Network Upgrade3」についての構想を語りました。一つはスケーラビリティの向上に関するものです;

「私たちは、経済的自由と機会を持つすべての人に力を与えるという使命を果たすため、レイヤー1で高いスケーラビリティが必要だと考えています。...レイヤ2はクールで、多くの可能性と潜在的な用途があると思うが、スケーラブルなレイヤ1も必要です。」

次に、ジーキャッシュを拡張してイーサリアム(ETH)のような「プログラム可能にする」ことです。これには、ゼロ知識証明を使用して秘匿なスマートコントラクトの実行を含みます。

今後、2つの提案は「Zcash改善提案(ZIP)」プロセスを通じて、最終的にはコミュニティのレビューと議論に基づいて進められる事となります。

ZIPプロセス

先月、ジーキャッシュ財団はECCと並んでプロトコル開発プロセスにもっと積極的に取り組む事を表明しました。

ジーキャッシュに関する決定について、Electric Coin Company(ECC)とがジーキャッシュ財団の2つの組織が鍵を握る、例えて『マルチシグ・ガバナンスモデル』と呼ぶモデルを採用しています。

そのため、2020年4月にECCが予定されるハードフォーク「Network Upgrade3」について、ZIPは2つの組織のレビュープロセスを通過する必要があります。Network Upgrade3に向けたZIP提案の締め切りは4月1日でした。合計8つのプロポーザルが現在検討されており、クライアント上の実証「zcashd」を含む、精緻な検証プロセスへと移る予定です。

提案の1つには、パブリックな「非シールド」アドレスに資金を移動することなく、「シールド」アドレスに保持された資金で直接投票できるポーリング機能があります。

別の提案は、ジーキャッシュ・プロトコル「BOLT」上に、レイヤ2ペイメントネットワーク用のビルディングブロックを配置する仕組みがあります。

2019年10月のハードフォーク


ZIPとは別に、ジーキャッシュ・ネットワークは2019年10月28日12:00( UTC+0)のハードフォーク「Blossom」で変更を有効にするためのテストを進めています。主要な変更点は以下の2つです;

・資金調達経路の変更:ブロック報酬の20%に相当する「ファウンダー割当て」を3つに分離(財団、ECC社の戦略的準備金、残り)。かつては単一だった資金の流れを切り離し、ファウンダー報酬の構造に関する透明性を高める目的。

・ブロックタイムの削減:ブロックの生成頻度を高め、トランザクションをより速く決済することを可能にする。ジーキャッシュの使い勝手向上と、取引手数料の低下、ネットワークの取引処理数増加を見込む。

プライバシーが主流に

Wilcox氏は、「インターネットの世界では、プライバシーが市民権を得るには約10年かかった」と指摘。仮想通貨の世界でも将来的に匿名機能が標準になると考えています;

「(1990年代に)HTTPSが発明された初期の頃には、人々はそれを危険で、そして違法行為につながる特別なプライバシーウェブにのみ関連していると認識していました。....現在、米国政府は、機密性が高く、ユーザーに影響を与える可能性があるものすべてにHTTPSを使用するように要求しています。」

「10年以内に、プライバシーコインと呼称する事もなくなり、世界のどこでもビジネスに使える普通のコインになる。」


関連記事

仮想通貨の最新情報をお届けします!

関連キーワード

人気記事ランキングまとめ

もっと見る