COIN TOKYO

  • 2019/04/18
  • 2019/04/18
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

米コインベース、インドやアルゼンチンなど新たに11か国で仮想通貨交換サービスを開始

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17日、米国の暗号資産交換所コインベースは、新たに暗号取引サービスの対象エリアを11カ国追加した事を発表しました。追加の対象国リストは以下の通りです:

アジア;インド、香港、韓国、インドネシア、フィリピン、ニュージーランド
南米;アルゼンチン、メキシコ、ペルー、コロンビア、チリ


4大陸53か国への拡大

最新の追加により、コインベースは現在、4大陸にまたがる53か国と地域をサポートしています。潜在的に20億人以上の市場に開かれています。

これらの新しい市場の顧客は、機関・プロトレーダー向け「Coinbase Pro」およびコンシューマー向け「Coinbase.com」で暗号資産を保管、取引、送受信できます。しかし、これらの市場における、フィアット(法定通貨)の対応時期は未定です。

コインベースの担当者によると、新しい市場では暗号間取引で始まります。各国の様々な規制要件に応じて、サポートは追加されます。

コインベースはブログで「暗号間の直接取引はますます新たな標準となり、昨年は世界中のフィアット対暗号の取引を上回っていた」と述べ、グラフを提示しました。ステーブルコインを含む、コインベースの顧客の仮想通貨間の取引量のシェア拡大を示しています。

出典:コインベース

Coinbaseは、2018年にポートフォリオを拡大してきました。12月には、仮想通貨同士を直接コンバート(交換)できる「クリプト・ツー・クリプト」機能を導入しました。以前のように別々の取引を行うよりも、瞬時に、かつ低コストでコンバージョンが完了します。

2019年に、同社は英国でVisaデビットカードをローンチしました。他の欧州諸国もこれに続きます。

Coinbase Proは現在、19種類の仮想通貨をサポートしています。Coinbase.comは、17日にオーガー(REP)を追加して12種類の仮想通貨をサポートしています。

出典:Coinbase

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