• 2019/04/18
• 2019/04/18
• コイン東京編集部 コイン東京編集部

BinanceのOTC市場が4月に増加｜来週シンガポールドルでビットコイン売買を開始－仮想通貨ニュース

BinanceはOTC市場を今年1月にオープンしました。最低取引量は20BTC（785万円）、80種類+のトークンで、「クリプト対クリプトで取引可能」と紹介されました。当時、大規模な顧客基盤の流通ネットワークを活用して、迅速な価格設定と簡単な決済プロセスを提供すると述べていました。

Zhao CFOは、Binanceの取引量の増加は複数の要因、特に4月初めにビットコインの価格が26％急上昇したことによって促進されたと述べています。より多くの主流のメディアが急成長している暗号業界の意識を高め、市場を刺激しているとDecryptmediaに語りました。

来週、シンガポールドルとのビットコイン売買を開始

17日、BinanceのZhao CFOは、来週、シンガポールで新たにフィアット対応の仮想通貨交換プラットフォームを立ち上げる事を明かしました。同氏は、パリブロックチェーンウィークでコインデスクに対し以下のように述べています；

「来週、シンガポールでシンプルな売買機能を開始する予定です。シンガポールのユーザーが、シンガポールドルでビットコインを売買できる非常にシンプルな売買プラットフォームであり、当社にとって新製品になります。」

Zhao CFOによると、シンガポールでは当初ビットコインのみがサポートされます。規制された管轄区域の多くにとって、既に知られ、理解されたビットコインから始める方が簡単だという。同氏は、他の仮想通貨も徐々に追加できると期待しています。

Binanceは、1月にSimplexと提携して、VisaとMasterCardを使用して、フィアットで仮想通貨を購入できる様にしました。3月にオーストラリア全土の1,300以上の新聞販売店で、ビットコインの販売サービス「Binance Lite」を開始しました。

Binanceは、2019年第1四半期に7800万ドル（約85億円）の利益を計上したと伝えられています。前四半期の4,700万ドルを66%上回った事が、The Blockによって試算されています。


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