COIN TOKYO

  • 2019/04/19
  • 2019/04/19
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

格付け機関ワイズレーティングス、スカイプでリップル(XRP)の投げ銭が実現する可能性を主張

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金融資産の格付け機関ワイズレーティングスは、マイクロソフトが間もなくスカイプで、リップル(XRP)を互いに送金できるようになるとツイートしました。投げ銭ツール「XRP Tip Bot」が採用される可能性に期待が集まっています。

スカイプ・フィードバックページでの提案

4月16日、ワイズレーティングスは、マイクロソフトがXRPをスカイプに統合するかもしれないと示唆しました。実現するとスカイプの毎月3億人ものアクティブユーザーが仮想通貨を使用したマイクロペイメントを利用できる事になります。

XRP Tip Botは、Gメール、マイクロソフトアウトルック、レディット、ツイッター、ディスコード、Twitch、その他いくつかのオンラインプラットフォームで利用できます。


「XRPは、間もなくスカイプに統合され、3億人のユーザーがXRP TipBotアプリへアクセスしてメッセージを送信できるようになる可能性があります。」

先月、XRPユーザーは、XRP Tip Botのスカイプへの統合について、スカイプのフィードバックページで提案していました。「私たちは今、マイクロペイメントの時代にあり、スカイプのサポートが必要です。....XRPTipBotでスカイプ・クレジットを購入でき、スカイプ・チャットでもマイクロペイメントを送信できるようにして頂きたい」と主張しました。この提案は、現在、2338票を得ています。

この意見に回答した管理者は、以下のように述べています;

「仮想通貨のマイクロペイメントはとてもクールだと思います。他の大手テクノロジー企業のように、マイクロソフトはすでにブロックチェーンをテストしています。スカイプや他のMS製品での仮想通貨の採用について、具体的な情報はありませんが、この意見をサポートし続けてください。チームでこれを共有します。

注;この意見のタイトルは仮想通貨全般に適合するように少し編集しました。」

〇skype.uservoice.com/forums/914527

XRP Tip Botについて

XRPL Labsが開発したXRP Tip Botは、主にソーシャルネットワーク上で、フォロワーがコンテンツ制作者に、報酬を投げ銭(チップ)できる仕組みです。

上限設定20 XRP(約1,000円)の投げ銭にかかる手数料は「ほんの数ドロップ」です。ドロップはXRP通貨の最小測定単位で1ドロップは0.000001のXRPトークンに相当します。

また、GoogleとAppleのアプリストアでインストールできるモバイルアプリ版は、QRコードをスキャンして、友人、家族、店舗やレストランでも投げ銭を簡単に利用できます。

〇出典:xrptipbot.com/app/

昨年、XRP Tip Botは、ILPとマイクロペイメントでウェブサイトの収益化を支援するCoil(コイル)に統合されています。この提携により、Tip BotユーザーはCoil経由でXRPで投げ銭を行えるようになっています。

Coilプロジェクトはブログやウェブサイトクリエイターが広告の代わりに、マイクロペイメント(寄付や投げ銭)を通じて収益を上げることを目的としています。両者の協力により、ツイッターやユーチューブでのライブ配信者へのXRP投げ銭など、ウェブクリエイターの収益化の面でのユースケースも期待されています。

XRPレジャーとILP(インターレジャー・プロトコル)の開発企業XRPL Labsは、今年2月に、Ripple社の投資育成部門Xpringの出資を受けた事が伝えられています。


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