COIN TOKYO

  • 2019/05/05
  • 2019/05/05
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

Pundi XのPOS端末、MENA地域で本格導入が可能に|UAEは今年のICO出資額で首位

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Pundi XのPOS端末「XPOS」
4月29日、Pundi Xチームは、アラブ首長国連邦全体でのPOS端末の展開に必要な、電気通信規制局(TRA)認可を取得した事を報告しました。UAEを含むMENA(中東および北アフリカ)地域に展開できる道を切り開いています。具体的には、ドバイの企業(DFP、Ebooc Fintech&Loyalty Labs)が認定されています。

XPOSの導入が可能に

インドネシアのスタートアップPundi Xは、2018年1月上旬にICO(イニシャル・コイン・オファリング)3500万ドル(約40億円)を調達しました。昨年10月に同社は、ドバイ経済開発省の支援を受けた会社emCreditと提携しました。発表によると、ドバイの居住者が国の仮想通貨「emCash」を、Pundi XのPOS端末で利用できるという計画でした。

現在、アラブの規制当局からの最新のライセンスを基に、プロジェクトは北アフリカと中東にそのPOSソリューションを拡張する準備を進めています。Pundi XのZac Cheah CEOは以下のように述べています:

「当社のXPOSは、UAEで最初のTRA承認を取得した、ブロックチェーンベースのPOSスマート端末になりました。」

XPOSを導入した加盟店は、Visa、Mastercard、その他のゲートキーパーと交渉することなく、仮想通貨の決済を受け入れる事ができます。この端末は「仮想通貨に中立的」であり、ネイティブトークン、ビットコイン、イーサリアム、およびBNBでのトランザクションが可能です。

XPOSはまた、ワンタッチ支払いを提供するXPass物理カードと、カードのモバイルアプリに相当するXWalletでも利用できます。

仮想通貨普及へ向けたPundiアプローチ

1日、チームは「Pundi X Open Platform」のリリースを発表しました。これにより、開発者や企業がERC20をPundi Xインフラストラクチャ(XPOS、XWallet、XPASS)上で運用できるようになりました。

Pundi X POSデバイスの重要な機能の一つは、小売店も買い物客も含めたユーザーが仮想通貨自体を直接売買できることです。面倒な取引所の運用をカットして、シームレスに仮想通貨を購入できる事で、主流の社会の採用を促進します。

NPOSシステム上では、NPXSトークンが流動性を提供します。Pundi Xは実質的に即時のトランザクションのためのインフラストラクチャを提供し、オフチェーンのトランザクションと取引所間の通貨変動リスクを受け入れます。

Cheah氏によると、“仮想通貨をコンビニエンスストアで購入できる事”が、Pundi Xのビジョンの中核にあり、仮想通貨をより購入・利用しやすくすることで、採用促進に役立てたいと考えています。

UAEは2019年のICO出資額で世界首位

bloomberg.com/news/articles/2019-04-28/u-a-e-token-sales-make-it-a-global-crypto-capital-passing-u-s

CoinScheduleのデータによると、アラブ首長国連邦は2019年1月から4月のICOへの出資資金の25パーセントを占めて世界首位となりました。トークンセールスを介して、UAEの投資家から2億1050万ドル(約230億円)が拠出されました。これは、2位のケイマン諸島の2倍の金額です。昨年の首位の米国は、今年2,910万ドル(33億円)となりました。

アラブ首長国連邦のICO投資資金の急増は、2つのプロジェクトに依存します。1つは、仮想通貨の保有者向けの銀行および保険商品を開発しているプロジェクトGCBIBです。2つ目は仮想通貨マイニングおよび不動産への投資方法を提供するプロジェクトBolton Coinです。2つのプロジェクトはそれぞれ1億4200万ドルと6700万ドルを集めました。


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