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  • 2019/05/13
  • コイン東京編集部

ビットコイン(BTC)急騰後の上位アルトコインのパフォーマンスを振り返る

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ビットコイン(BTC)は最近多くの注目を集めています。ビットコインの市場占有率は約60%に到達しており、既存の投資家はアルトコインを売却して、BTCの価格上昇に寄与したかもしれません。

一方でCryptobriefingは2017年末の仮想通貨市場のデータから、ビットコインの史上占有率が60%を越えた後に、アルトコインの価格が増加する傾向を見つけました。当時とは市場インフラ、参加者の性質も異なるため、この主張がオプションの一つに過ぎない事に留意する必要はあります。しかし、他方では仮想通貨市場にはサイクル(循環)が存在するとも伝えられています。

一般のビットコインへの関心

13日時点、ビットコインの市場占有率は、2つのデータサイトでCoinMarketCap:58.8%、Messari:62%とされています。中央値を取れば、ビットコインが市場で60%のドミナンスを占めていると前提を設定できます。

グーグルのトレンドサーチをBTCの価格と比較することによって、一般の関心が価格の上昇に追従する事は通説とされています。グーグルの「Bitcoin」検索数は、週末にピークに達しました。

trends.google.com

ビットコインの価格の急上昇は、FOMO(取り残される事への恐れ)に駆られた新規の個人投資家を呼び寄せるかもしれません。そして、この上昇を過去の市場サイクルと比較する事で、市場の資金の流れを模索したいと思います。

ビットコインの市場占有率60%

ビットコインが最後に市場で60%の占有率を達成したのは、2017年12月4日でした。

2017年12月4日、ビットコインの優位性が60%を突破

当時の上位通貨は現在とは全く異なっています。ビットコインの価格は約11,500ドル(1,265,000円)、この日から1週間以内に1BTC=20,000ドルのピークに達しました。

2017年12月4日の時価総額上位10コイン

30日間のトップコインとビットコインのパフォーマンスを比較します。ビットコインが60%の優位性を獲得してから1か月後に、アルトコインが急上昇して、BTC市場保有率は35%を下回りました。

2018年1月4日のビットコインの占有率は33%

XRP、ADA、TRXなどのコインの価格が急上昇し、CoinMarketCapの上位10コインは1か月で様変わりしました。

2018年1月4日の時価総額トップ10コイン

以上のデータから、Cryptobriefingは2つの投資家行動のシナリオを想定しました。

シナリオA:2017年12月4日から1ヶ月間BTCをホールドする。
シナリオB:2017年12月4日に上位5つのアルトコインの平均バスケット(各20%)を持つ。この場合イーサリアム(ETH)、ビットコインキャッシュ(BCH)、リップル(XRP)、ダッシュ(DASH)そしてライトコイン(LTC)です。

シナリオAでは、BTCの価格は11.5万ドルから15.1万ドルに上昇し、23%のリターンとなりました。シナリオBでは、BTCの占有率が60%に達した後の30日間で5つのアルトコインのバスケットのリターンは、BTCを17.35%上回りました。

出典:CryptoBriefing

シナリオBは、カルダノ(ADA)、トロン(TRX)、ステラ(XLM)などのハイパフォーマンスだったコインが除外されているため、これでも保守的な数値となっています。実際の所、DASHはこの時期に最もパフォーマンスの悪いアルトコインの1つでした。

2019年に上記を再現するという保証はありません。一部のアナリストはビットコインの市場占有率が70%を越えると主張します。それでもオプションとして、このようなプランを持つトレーダーは大なり小なり存在している模様です。


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