COIN TOKYO

  • 2019/05/14
  • 2019/05/14
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

リップル(XRP)、コインベース取引所のニューヨーク州のユーザーが取引可能に

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米国の暗号資産取引所コインベースは、リップル(XRP)がニューヨーク州在住の投資家向けに取引可能になった事を発表しました。コインベースに先に上場していたジーキャッシュ(ZEC)やBATなどに先立って、XRPはNY州で利用可能な6番目の資産となります。


NY州で取引可能な暗号資産

2月に、同社のトレーダー向けのプラットフォーム「Coinbase Pro」でリップル(XRP)のサポートを開始しました。しかし、開始時点でXRPは、ニューヨーク州のユーザーには提供されませんでした。3月初旬には一般向けのCoinbase.comと、そのAndroid、iOSアプリからXRPにアクセス可能になりました。

このほど、XRPを含めたコインベースのNY州のユーザーが取引可能な資産は6種類になりました。ビットコイン(BTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアム・クラシック(ETC)、そしてXRPです。

Coinbase.comは米国のその他の州では、ジーキャッシュ、BAT、0x等の資産もサポートしています。

ニューヨーク州は米国で4番目に人口の大きい州であり、金融界の中心であるニューヨーク州政府が課す規制は、国内および国際的な政策に広範囲に影響を及ぼしています。

ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)が管理する仮想通貨業界の一連の規制に「BitLicense(ビットライセンス)」があります。この規制は、「仮想通貨」の事業活動に従事している企業に適用されます。すべての州で同様の組織がありますが、ニューヨーク州は特に要件が厳しい事で知られています。

コインベースは2017年1月に、仮想通貨取引所としてBitLicenseを取得しました。


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