XRP/BTCの日足チャートを見ていきます。5月13日まで下降チャートを形成してきたリップル(XRP)は5月14日に入り大陽線を形成、そのまま20日移動平均線及び2018年12月24日以降から形成される下降チャネルラインの位置を終値としました。
二種類の抵抗線に接触したリップル(XRP)はこれまでの下降チャートと同様反落の動きを見せるのか、もしくは抵抗線をブレイクするのか注目する局面でしたが、本日5月15日に入っても上昇チャートは継続、結果20日移動平均線と下降チャネルラインの二つをブレイクしたことになり今後上昇トレンドへ切り替わる期待が高まるチャートを形成しています。
またオシレーター系のテクニカル指標であるMACDでもゴールデンクロスの動きが確認されており、MACDからも上昇への期待が高まっている状況だということがわかります。
XRP/JPYの日足チャートも見ていきます。対円(JPY)のリップル(XRP)チャートでは2019年に入り揉み合いの値動きが続いており、流動性の低い状況が続いていました。そんな中、5月15日に大陽線を形成し、本日も上昇チャートを継続するリップル(XRP)により、これまでのレンジ相場から上昇チャートへ大きく切り替わることになりました。
5月15日以降大陽線を形成したリップル(XRP)は20日移動平均線の突破、MACD線のゴールデンクロス、対法定通貨チャートでのレンジ相場からの上放れ等、上昇トレンド転換を示唆するシグナルが多く出現しています。そのため今後リップル(XRP)は更に上昇する値動きを見せる可能性が高いと言えるでしょう。
仮に反落を見せた場合、本日5月15日に突破した移動平均線がサポートラインとして機能するか注目しましょう。移動平均線を再び下回る場合、トレンド転換のサインは否定されることになり、更に戻り売りを起こす可能性も示唆されます。
上昇トレンド転換のサインを多く出現させているリップル(XRP)、今後上昇チャートを継続させる場合、まず意識される価格帯は2018年10月に転換線として機能した0.00006BTC台が意識されます。また仮に反落を起こした場合、本日5月15日から明日5月16日にかけては0.0000515BTC台近辺で支えられるのか注目しましょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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