ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。5月14日から大陽線を連ね始めたイーサリアム(ETH)は本日5月18日までに中期、短期の移動平均線を上方へブレイク、更に2月24日から形成され、長くレジスタンスラインとして機能していた下降チャネルラインもブレイクする値動きを見せました。
5月16日には0.0348BTC台まで上値を伸ばしたイーサリアム(ETH)は、一時それまでの上昇を終え軽い反落を起こしているものの、未だ60日移動平均線を上回っています。また今後も現在の価格帯で推移を続ける場合、イーサリアム(ETH)は一目均衡表の雲を上へ抜ける形となり、更に強気相場への可能性が高まることになります。
ETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対円(JPY)チャートでも大陽線を連ねながら大きく上昇しているイーサリアム(ETH)ではありますが、2018年の9月から10月にレジスタンスラインとして機能した価格帯で上昇を止めており、現在反落の動きを見せています。
イーサリアム(ETH)が今後も反落を続けた場合も2018年12月末移行から形成される上昇チャネルラインに支えられる形を見せる場合、イーサリアム(ETH)は再び上昇を試すことが出来る相場を迎えることになります。
現在対ビットコイン(BTC)チャートでは2019年3月から4月にかけてのレジスタンスライン、対円(JPY)では2018年9月から10月にかけてのレジスタンスラインで上昇を止めているイーサリアム(ETH)は一時的な反落を起こしています。
今後も上昇チャートを形成する形となる場合、イーサリアム(ETH)は今後も反落の値動きが続くにしても60日移動平均線及び、下降チャネルラインの価格帯をサポートラインとして働かせる可能性は高いでしょう。
仮にこれらのラインを下に抜けてしまう場合、これまで強気相場への期待が高まっているイーサリアム(ETH)に再び弱気相場の雰囲気が漂うことになり、市場にも警戒の動きが見られる可能性があります。
また現在の価格帯からレンジ相場へ切り替わる場合も、結果上昇トレンド転換のサインを一つ発生させることになり、相場には更に期待が高まる展開を迎えるのではないでしょうか。
今後も反落が続く場合、本日5月18日から明日5月19日にかけては0.0308BTC台から0.0309BTC台で反落が止まるのか注目しましょう。上値については0.036BTC台まで上値が重い展開が続く可能性があるため注意しましょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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