ビットコイン(BTC)の週末の動きは、米国の先物市場CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)に1つの価格上昇ギャップを作りました。
これらのギャップは歴史上、90%の割合で埋め戻される可能性があると伝えられています。つまり、ビットコイン(BTC)が最終的に調整する場合、今後7週間で7,000ドルが重要なサポート線になる可能性があります。
@CanteringClarkによると、ビットコイン先物の価格ギャップの埋め戻しは、需給の不均衡、またはトレーダーの感情に大きな変化を示している。一般的に、ギャップが大きいほど継続期間は長くなるも、最終的に埋め戻される傾向にあるという。背後にはトレーダーの生存バイアスがあり、平均値へ回帰するよう作用する(とされる)。
しかし例外もある。大きなトレンド変化の初めに発生する価格ギャップ、新しい強気相場サイクルの初期に発生するギャップは、埋め戻しが起きないケースがある。「大ボリュームの強気(弱気)シフトを示す場合」とCanteringClarkは付け加えた。
17日の6200ドルへのフラッシュクラッシュは、前週の価格ギャップを埋め戻しました。しかし週末の上昇によりCME先物がBTC=8,075ドルでスタートしたため、価格ギャップを再び開きました。
CanteringClarkの同僚である@Josh_Ragerは、900ドルの価格ギャップが埋め戻される可能性があるが、今回は必ずしも発生しないと考えています。
$BTC – Weekly Close
— Josh Rager (@Josh_Rager) 2019年5月20日
Bitcoin closed at resistance but with the massive volume on exchanges, it's hard not to be bullish
Daily and Weekly support below $7200 to $7300 and at this time, I don't see Bitcoin going below this area before pushing up pic.twitter.com/s7kaxzseSP
Joshによれば、現在のビットコインの価格行動はかなり強気です。1つの根拠は6200ドルへの価格ギャップの埋め戻しを終えた事。もう一つは、毎週の取引高の増加です。彼は、9,600ドル(1,056,000円)へ向けた上昇傾向が続く可能性が高いと結論付けました;
「日足と週足のサポートが7200ドルと7300ドル(803,000円)の間で機能しており、ビットコインが上昇前にこの価格帯を下回ることはないだろう。」
関連記事
仮想通貨ニュースサイトのコイン東京では、ビットコインやリップル等仮想通貨にまつわる最新速報やプロトレーダーによる仮想通貨価格チャートの分析&解説、注目プロジェクト等のインタビューなど様々なコンテンツをお届けしています。
ビットコイン(BTC)は強い反落後、値幅が徐々に収束される展開…
コイン東京編集部 KAZE 2021/01/20
7億ドルをビットコインに配分した英投資会社ラファー、「ビッ…
コイン東京編集部 2021/01/19
ビットコイン(BTC)は短期的に上値を切り上げる展開に?下値は…
コイン東京編集部 KAZE 2021/01/18
ビットコイン(BTC)は下値が底堅くなっている?ビットコイン(B…
コイン東京編集部 KAZE 2021/01/16
暴落か?2021年仮想通貨相場はどうなる!ビットコインは終わ…
コイン東京編集部 2021/01/14
ビットコイン(BTC)は非常に強い反落後、徐々に上値を切り上げ…
コイン東京編集部 KAZE 2021/01/14