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  • 2019/05/20
  • コイン東京編集部

リップル社SVP「Xpringは、仮想通貨XRPのエコシステム拡大を目指している」

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主にクロスボーダー決済の使用を目的とする仮想通貨リップル(XRP)の周辺で、他のユースケースを提供する動きが加速しています。Xpringのイニシアチブは、より大きなエコシステムを構築し、リップル(XRP)の流動性をさらに高めると期待されています。

ユースケースの拡張

2018年に米国のリップル社が設立したXpring(スプリング)は、デジタル資産XRPとXRPレジャーに関わる製品やサービスを開発する企業に、「投資、インキュベート、M&A、補助金等」の支援を行うプロジェクトです。

Xpringはこれまでに、10〜15のスタートアップに投資してきました。同社は、XRPを使用した決済・ブロックチェーンプラットフォーム間の相互運用性・および分散型金融(DeFi)スペースにフォーカスしています。

出資先の一つに、投げ銭ツール「XRP Tip Bot」で知られるオランダのXRPLラボがあります。リップル社Xpring部門シニアバイスプレジデントのイーサン・ベアード氏は、XRPL Labsの創設者Wietse Wind氏について、以下のように述べています。

「彼は素晴らしい開発者です。Windは、ツイッター上で他のユーザーに投げ銭ができるツールXRP TipBotを開発しています。彼は現在、XRPLラボで3つのプロジェクトに取り組んでおり、これには分散型取引所も含まれます。」

ベアード氏によると、Xpringはブロックチェーン間を相互に接続するILP「インターレジャープロトコル」の拡張にも力を入れています;

「私たちはILP上に設置するツールを積極的に構築しています。素晴らしいスタートアップに投資し、それらのスタートアップと協力する数多くのチームを育成し続けます。」

リップル社はこれらの企業に、投資収益を期待して資金を投入している訳ではないという。ベアード氏は付け加えました;

「技術プラットフォームを構築するために投資しています。そこでは、数多くのテクノロジーを非常に簡単に構築できます。」

ベアード氏は、XRPとイーサリアム(ETH)のエコシステムを比較して、リップル社のような営利目的の企業のような中央管理的なパワーを持つ場合、コミュニティの方向性をコントロールする方が遥かに効果的だと述べました;

「イーサリアムの素晴らしいところは、その技術によって全ての種類の優れた機能を実行できることです。しかし、背後で中央管理を持たない事の課題は、デベロッパーに対応する人がいないという事です。Apple社のエコシステムが気まぐれに出来上がると、想像するのは困難です。」

最近のXpringの動向

Xpringは昨年末、証券市場にフォーカスしたブロックチェーン・スタートアップSecuritize(セキュリタイズ)に出資した。今年2月には、ジャスティン・ビーバーをスカウトした敏腕マネージャー・スクーター・ブラウン氏が新設する「Raised In Space Enterprises(レイズド・イン・スペース・エンタープライズ)社に参加している。「音楽業界にブロックチェーンとデジタルアセットXRPを統合し、大きな影響を与える」事を目指している。

3月にXpringとブロックチェーンゲーム会社Forteは、ゲーム内デジタル商品の市場を創出してゲーム業界のブロックチェーン採用を加速するために、1億ドル(110億円)のファンドを設立しました。Forteのプラットフォームは、デジタル資産XRP・ILP(インターレジャー・プロトコル)-異なるブロックチェーン間でトランザクションを処理するオープンソースプロトコル-、そしてスマートコントラクト「Codius」など、Ripple社が開発した技術を活用します。



また、XRPL Labsは先月、加盟店が商品やサービスの支払いにリップル(XRP)を受け入れるためのアプリ「XRPayments」を発表しました。このアプリをタブレットにインストールすれば、小売店でも即座にXRPを受け入れることができます。


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