(TraidingViewのBTCJPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。5月に入り、価格を急上昇させ、5月14日には上値を91万円台まで伸ばすことになりました。しかしビットコイン(BTC)の急上昇はここで一段落した形となり、5月17日には91万円台をダブルトップとして一時大陰線を形成します。
大陰線形成後のビットコイン(BTC)は比較的強い急落を見せることになりましたが、その後は一目均衡表の雲に支えられた形で下落を終え、再び上昇への値動きを見せました。5月20日に入ると、再び91万円台まで価格を伸ばしたビットコイン(BTC)ではありますが、今回も上値更新には至らず、本日5月21日には87万円台近辺での値動きとなっており、レンジ相場へ移行していることがわかりました。
今後注目するポイントとして、5月20日に上値近辺まで上昇したことにより、これまで下降チャート形成の不安要素として考えられるhead and shoulderの形成が薄らいだ形となりました。しかしビットコイン(BTC)チャートをミクロな視点で見た場合、5月20日の上値接触は厳密には5月16日時点の上値に到達しておらず、head and shoulderの可能性が完全に無くなった現状ではありません。
そのため今後注目するポイントとして本日5月21日から明日5月22日の反落の値動きを意識しましょう。本日5月21日以降、これまでサポートラインとして機能していた一目均衡表は薄くなる見通しとなっており、更に一目均衡表雲の上限は下に下がることになります。更にオシレーター系のテクニカル指標であるMACDでもデッドクロスが近づいており、ビットコイン(BTC)は一時反落しやすい環境にぶつかる局面となります。Head and shoulderが意識される場合、まさにこのタイミングで急落を見せる可能性が高く、反落に警戒しなければならないポイントとも言えます。
現在87万円台近辺で値動きを落ち着かせているビットコイン(BTC)形成されているローソク足も実線が小さいものが多く、出来高も高くはありません。流動性と共に値動きを落ち着かせているビットコイン(BTC)は近々再び大きな値動きが見られる可能性があります。上昇の動きを見せる場合、これまでのレジスタンスラインである91万円台までまずは意識されます。すでに三度に渡りレジスタンスラインに接触しているビットコイン(BTC)は今後もレジスタンスラインを試す値動きを見せるのであれば、レンジ相場を上へ抜ける可能性も十分にあります。
下落の値動きでは一目均衡表雲で機能されるのか注目します。一目均衡表の雲を割る場合、ビットコイン(BTC)は大きな下落を見せる可能性があります。
上値に関してはこれまでのレジスタンスラインである91万円台、下値に関しては今後の一目均衡表雲上限が推移する82万円台で下落が止まるのか注目しましょう。
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