BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。5月13日以降、91万5千円台近辺をレジスタンスラインとしたレンジ相場を形成しているビットコイン(BTC)は本日も揉み合いの値動きを続けています。
レンジ相場を継続しているビットコイン(BTC)のチャートでは本日5月22日までにローソク足の実線、出来高共に徐々に小さくなっており、現在のビットコイン(BTC)市場は非常に落ち着いた相場となっていることがわかります。
これまでのビットコイン(BTC)チャートを注文比率チャートと合わせて見た場合、5月15日に急激に売り注文量を減らす動きを見せた後、上昇方向への動きにくさを警戒してか一度大陰線を形成し、価格を比較的大きく下落させました。
しかしビットコイン(BTC)の下落は長く続かず、20日移動平均線に接触した形で再び上昇方向へ動き出しました。5月13日以降徐々に減らしていた買い注文量も、移動平均線に接触したことにより、押し目買いという形で再び上昇していることがわかります。
現在レンジ相場を形成しているビットコイン(BTC)はローソク足、出来高を視点に入れた場合、非常に落ち着いている値動きです。逆に捉えた場合、落ち着きすぎている現在のビットコイン(BTC)相場は大口取引者により仕掛けやすい相場とも言える状況であり、警戒を解いてはいけない現状と言えます。
また市場の心理を考えた場合、5月17日の20日移動平均線接触により、押し目買いを多く発生させたビットコイン(BTC)ですが、移動平均線からの反発後もレジスタンスラインは突破出来ていません。
短期的に多く溜まっている買い注文量は今後レンジ相場を下に傾ける場合、比較的に容易に手放される可能性もあり、買い注文量の損切はビットコイン(BTC)市場を更に下落へ傾ける形にもなり得る為注意しましょう。
大きな動きが加わりやすい相場となっているビットコイン(BTC)に警戒は必要です。特に短期的な買い注文量が多く残っているビットコイン(BTC)市場では大陰線を形成し、買い注文量を手放させる動きも可能性として挙げられるため注意しましょう。
今後確実に上昇チャートに乗るためにはレジスタンスラインとなる91万5千円台を大きく抜けたタイミングでも良いのではないでしょうか。
引き続き上値はレジスタンスラインである91万5千円台を意識しましょう。レジスタンスラインを大きく抜けた場合、レンジ相場から上昇チャートへ切り替わったと判断できます。
下値に関しては20日移動平均線が推移する78万円台から79万円台を意識しましょう。移動平均線を割る場合、大きな下落を見せる可能性も頭に入れておきましょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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