(TraidingViewのBTCJPY 15分足チャート)
BTCJPYの15分足チャートを分析していきます。5月27日に買い注文量の急増と共に価格を急上昇させ、上値を97万4千円台まで伸ばしたビットコイン(BTC)はレンジ相場の値動きへ切り替えています。
本日5月29日までのレンジ相場では最高値となる97万円台に二度接触する値動きを見せていますが、どちらも接触後にレンジ相場内での下降チャートを形成しており、大台となる100万円台接触に至っておりません。
大台目前にて揉み合いの値動きを見せているビットコイン(BTC)相場、今後の注目するポイントとして5月27日に急増した買い注文量が手放されるタイミングです。
買い注文量の増加はすなわちその相場に期待を持っている取引者が多く存在するということになりますが、同時に買い注文を解消するための売り注文を多く行える環境へ切り替わるということにもなります。
そのため相場が弱気相場へ傾くことや、一つの節目に接触した際に買い注文量を手放すための売り注文が多く発生してしまうことがあるという事を頭に入れておきましょう。
5月27日に急増した買い注文量が容易に手放されないためにも、まずは底堅いサポートラインを確認する必要があります。5月28日には一時下値を93万8千円台まで落としたビットコイン(BTC)はその後反発の値動きこそ見せますが、レンジ相場の上値にまで上昇することはありませんでした。
そのため今後再び下値である93万円台に接触する可能性はあります。今後更に下値を下げる可能性も残されているビットコイン(BTC)ではありますが、5月27日以前のレジスタンスラインとなっていた92万5千円台までは下値の範囲内と考えても良いでしょう。
92万5千円台を大きく下回る値動きを見せる場合、ビットコイン(BTC)市場に弱気相場の雰囲気を漂わすことになります。
5月28日に一時下値を93万8千円台まで落とした後に、レンジ相場の最高値となる97万円台に到達していないビットコイン(BTC)は現在買い圧力が小さい展開となっており、今後も下値を伸ばす可能性が考えられます。
しかし5月27日以前の92万5千円台というラインがサポートラインとして確認できた場合、ビットコイン(BTC)は底堅いサポートを確認できることになり、再び上昇の値動きへ切り替わる可能性はあります。
まず注目すべき価格帯として92万5千円台です。過去のレジスタンスラインとして機能してきた92万5千円台がサポートラインとしてロールリバーサルされた場合、ビットコイン(BTC)相場は力強いサポートラインを得る形となります。
上値に関しては現在のレジスタンスラインとなっている97万3千円台に注目しましょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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