同社は市場のXRP取引量報告データに基づいて、販売プログラムでXRPを売却してきました。しかし、市場データが需要を越えて膨張されている場合、XRPが過剰に供給される可能性があります。資産管理会社Bitwiseのレポートによると、CoinMarketCapに報告された取引量の95%がフェイクだと指摘されました。全体的な信頼性を確保するために、Ripple社は以下の3点に取り組みます;
・問題の範囲と規模を理解するために、この分野で信頼できるパートナーと積極的に協力する事
・市場データを調達するための新しいオプションや要件の見直しなど、XRPの数量報告に対する自社アプローチを再評価
・今四半期のXRP売上高について、より保守的なアプローチを取る事
Ripple社は、「2019年第3四半期には、当社のXRPの売上高は前四半期より(報告された取引量に対する割合として)かなり低下するだろう」と述べています。XRP販売プログラムの目標値は、これまでの20bpsから10bps未満に低下します。
bps(ビプス)とは、金利およびその他の財務比率の一般的な測定単位で、1ベーシスポイントは、1/100%、0.01%、0.0001に相当し、金融商品の変動率を表すために使用されます。
つまりRipple社は、1日の取引量に関してXRPを販売しすぎている可能性があるという結論に至り、最適な取引量の測定基準を確立しようとしているようです。
XRP販売プログラムが10bpsに直接的に調整されると、供給量が半減し、価格が抑制される圧力が希釈化するため、投資家にとってXRP価格の上昇が期待されます。
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