(TraidingViewのXRPBTC 4時間足チャート)
XRP/BTCの4時間足チャートを分析してきます。5月14日以降、トライアングルパターンを形成してきたリップル(XRP)は6月に入り収束点に近づく動きを見せていました。
そして遂にリップル(XRP)は6月6日から7日未明にかけて価格を急上昇、高い出来高も伴いながら上値を0.000055BTC台まで伸ばしました。しかしリップル(XRP)の抵抗は非常に強く、本日6月9日までに上昇分を全て戻す形となり、リップル(XRP)はイッテコイチャートを形成したことになります。
イッテコイの形で上昇分を全て戻したリップル(XRP)ではありますが、その下値は現在5月14日以降から形成される上昇トレンドライン及び20日移動平均線に支えられた形を見せています。
XRP/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでは明確なレジスタンスラインとサポートライン内でボックス相場を形成しているリップル(XRP)、更に下値には20日移動平均線も推移しており底堅い動きを見せていることがわかります。
今後注目する点として、依然ベクトルを上方へ傾けている移動平均線に合わせてリップル(XRP)も下値を切り上げる値動きを見せるのかという点です。
仮に移動平均線に沿って下値を切り上げる場合、リップル(XRP)は上昇型のトライアングルパターンを形成する形となり、現在のレンジ相場から抜け出すタイミングが近いことが示唆されることになります。
6月6日にトライアングルパターンから高い出来高を伴いながら一時的な上昇の動きを見せたリップル(XRP)は強い抵抗を受ける形で再び20日移動平均線上で推移しています。
一度強い抵抗を受けたリップル(XRP)は今後もレンジ相場を継続させる場合、これまでサポートラインとして機能してきた5月14日以降の上昇トレンドラインを結果的に下へ抜ける形となり、一気に弱気相場の可能性に傾くことになるでしょう。
逆に今後も5月14日以降から形成される上昇トレンドラインに沿いながら再び上昇チャートを形成する場合、再び上値更新を試みる展開へ移ることになります。
今後まず注目すべき価格帯は5月14日以降から形成される上昇トレンドラインの価格帯となります。上昇トレンドラインは本日6月9日から明日6月10日にかけては0.0000518BTC台から0.0000523BTC台を推移するため注目しましょう。
20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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