(TraidingViewのBTCJPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。6月5日に80万円台まで下値を落としたビットコイン(BTC)はレンジ相場を経て6月7日以降再び上昇方向へ動き出しました。しかし上昇は5月16日以降の下降トレンドライン、20日移動平均線という二つのラインで抑えられてしまいます。更に6月9日から本日6月10日にかけてレジスタンスライン近辺に一目均衡表の雲も加わる形となり、ビットコイン(BTC)の上値は更に重くなる展開を迎えました。
複数のレジスタンスラインで抑えられた形を見せているビットコイン(BTC)は本日6月10日には遂にベクトルを下方へ再び傾けています。再び下落方向への値動きを見せているビットコイン(BTC)ではありますが、6月5日以降のチャートでは徐々に下値を切り上げる形を見せており、更に下値を切り上げているラインは5月17日以降から形成される上昇トレンドラインと一致しています。
今後注目するポイントとして、現在複数のレジスタンスラインに抑えられた形で再び下降チャートを形成しようとしているビットコイン(BTC)に対して5月17日以降から形成されている上昇トレンドラインが機能するかという点です。上昇トレンドラインで支え続けられる場合、ビットコイン(BTC)は揉み合いの動きを続ける可能性が上がりますが、上昇トレンドラインを割る場合、ビットコイン(BTC)は急激な下落を見せる可能性が控えているため注意しましょう。
今後5月17日以降から形成されている上昇トレンドラインがサポートラインとして機能する場合、ビットコイン(BTC)は再びレジスタンスライン突破を試す値動きを見せる可能性があります。現在売り注文量があまり溜まっていない状況で、売り注文の解消という上昇パターンは見られにくく、ビットコイン(BTC)を新規で買い注文を入れる動きから上昇チャートは形成しやすい状況です。固いサポートラインの確認は相場を強気へ判断できる一つの要素となり得ます。
しかし5月17日以降から形成された上昇トレンドラインを割る場合、ビットコイン(BTC)は中長期的なhead and shoulderを完成させる可能性が高く、大きな下落を見せる場合があります。
本日6月10日から明日6月11日にかけて注目したい価格帯はまず5月17日以降から形成される上昇トレンドラインが推移する価格帯となる82万4千円台から82万9千円台です。またレジスタンスラインが推移する86万円台にも注目しましょう。
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