(TraidingViewのBTCJPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。5月31日以降より下降チャートの形成を始めたビットコイン(BTC)は一時5月16日から形成されている下降トレンドラインで下落を止め、反発の値動きを見せましたが、その後再び下降チャートを形成し、16日以降の下降トレンドラインを下方へブレイクしました。下値を80万円台まで下げたビットコイン(BTC)はその後レンジ相場を経て再び上昇への値動きを見せようとするも、その上値は20日移動平均線に抑えられた形を見せました。更に上値には過去にサポートラインとして機能した5月16日以降からの下降トレンドラインも推移しており、移動平均線と同様に上昇を抑える形で機能します。
その後更に一目均衡表の雲も推移することで、非常に上値を重くしたビットコイン(BTC)は再び短期的な下降チャートを形成するも、5月17日以降から形成されている上昇トレンドライン上で下落を終え、本日6月11日には再び上昇方向の値動きを見せており、ビットコイン(BTC)はレンジ相場が継続された形となっていることがわかります。
現在上値は5月16日以降からの下降トレンドライン、下値は5月17日以降の上昇トレンドラインに沿った値動きを見せているビットコイン(BTC)、二つのトレンドラインに沿った値動きを見せ始めたことにより6月21日近辺を収束点とする対称型のトライアングルパターン形成の可能性が高まってきました。今後ビットコイン(BTC)相場にてトライアングルパターンが強く意識される場合、もうしばらく揉み合いの値動きは続き、更にその値幅は徐々に収束される可能性が高いことが考えられます。
トライアングルパターンが見え始めたビットコイン(BTC)はもうしばらく方向感の無い値動きを続ける可能性があります。しかしレンジ相場の中でも上値に関しては下降トレンドラインの他に20日移動平均線、一目均衡表の雲と複数のレジスタンスライン要因が推移しているため、上値は下値と比較して非常に重い展開を迎えています。仮にトライアングルパターンが意識されない相場となった場合、ビットコイン(BTC)は5月17日以降の上昇トレンドラインをブレイクし、再び節目である80万円台に接触する可能性はあります。
今後注目するポイントは二つのトレンドラインです。本日6月11日から明日6月12日にかけては87万5千円台近辺及び、83万2千円台近辺への接触は反発が生まれやすいため意識しましょう。
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