仮想通貨大手取引所Binanceが発行する独自のトークンである BNB(バイナンスコイン)。
今年に入り順調に価格を上昇させているバイナンスコイン(BNB)ですが、先日Binanceが米国ユーザー向けに対する利用制限を示唆し、価格を大きく下落させてしまいました。
しかしバイナンスコイン(BNB)は現在再び下落前の水準に価格を戻しており、依然として強気な姿勢であることが伺えます。
今回はバイナンスコイン(BNB)の今後の動きについて価格チャートをもとに確認、考察していきます。
【BNB/USD】4時間足チャートを確認していきます。
バイナンスコイン(BNB)は6月に入り再び価格を上昇させていきましたが、5月の高値であるレジスタンスゾーン(黄色ボックスライン、36USD付近)を抜けることができず、再びこのゾーンで反発させています。
その後、仮想通貨大手取引所である「Binance」から米国ユーザーへの利用制限に関する発表がされ、その影響で価格は大きく下落しました。
Binanceのトラフィックにおいて、米国ユーザーは約15%を占めているという事もあり、今後の価格に大きな影響を与えるかと思われましたが、同時期にBinanceは米国向けに「Binance US」の立ち上げを準備しているとの表明をしており、多少のパニック売りが入った後はサポートとして意識されている30USD付近で反発し、現在は価格を元の水準に戻しつつあります。
引き続き【BNB/USD】4時間足チャートを見ていきます。
ネガティブファンダで価格を下落させた後ダブルトップを形成する流れになるかと思われましたが、相場は依然として強気な姿勢をみせていて、現在再び高値付近まで価格を戻しています。
現在バイナンスコイン(BNB)のチャートは上昇ウェッジを形成しており、このままウェッジ上段を上抜けし、レジスタンスゾーンをブレイクするか、再び叩かれウェッジ下抜けとなるかの局面にいるので数日は目が離せない相場となりそうです。
現在BinanceのCEOであるCZ氏は、今後立ち上げが決定している「Binance US」でバイナンスコイン(BNB)が取り扱われるかについて、「まだ決めていない」と表明していて、この問題は今後のバイナンスコイン(BNB)価格に大きく影響すると考えられます。
バイナンスコイン(BNB)の対BTC【BNB/BTC】4時間足チャートを確認していきます。
対BTCチャートでは現在ダイヤモンド・フォーメーションを形成しており、今後もしばらくボックス内のレンジ相場になる可能性があります。
ダイヤモンド・フォーメーションは相場の天井の際に現れる事が多い形ですので、下抜けには警戒しつつ今後のバイナンスコイン(BNB)チャートの動きに注目しておきましょう。
下に抜けた場合は白のトレンドラインのサポートに期待したいところです。
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