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  • 2019/06/27
  • 2019/06/27
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

Chainlink(LiNK)が米Oracle社と提携、175カ国43万の顧客にリーチへ

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分散型オラクルネットワークChainlink(LiNK)と、米国のコンピュータ技術大手Oracleのスタートアップ部門との提携が発表された。

6月25日にカリフォルニア州で開催された会議「CloudEXPO」で、Oracle for Startupsのシニアマネージャであるフェルナンド・リベイロ氏と、Oracleのカスタマーイノベーションラボのエンジニア、パブロ・フレイタス氏が取り組みについて発表しました。

50の認定スタートアップと共同開発

提携内容によると、オラクル社の「Oracle Blockchain Platform」でChainlinkの分散型オラクル技術を使用できるようになります。Chainlinkのオラクルネットワークを使用すると、イーサリアム等のスマートコントラクトが、外部のデータソース、API、および支払いシステムと接続できるようになります。

リベイロ氏は、「当社は50社の認定スタートアップとChainlinksを共同開発する予定です。彼らはこのイニシアチブを通じて175カ国43万のクライアントにデータを販売する準備を進めています。スタートアップ企業は、9月に予定される会議Oracle Code Oneで発表されます。」と述べた。

オラクルとのニュースが広がるにつれて、6月25日にLINKトークン周辺の買い圧力が高まり、プレゼンテーション前には2.41ドルに上昇しました。27日時点に2.35ドル(258.5円)前日比9.4%増で取引されています。Chainlinkは年始の0.3ドルから現在まで7.8倍に成長。時価総額は887億円で市場22位にランクしています。

最近、米国の仮想通貨取引所Coinbase Proは、チェーンリンク(LiNK)のサポートを発表しました。

6月26日の午前10時から入金を受け付けており、十分なLINKの供給量が確保され次第、USD(米ドル)とETH(イーサリアム)との取引市場が開始されます。ニューヨーク州を除く、Coinbase Proが管轄する地域で取引が可能になります。LINKは、一般向けのCoinbase.com、及びモバイルアプリで提供されることはありません。チェーンリンク(LINK)トークンは、イーサリアムベースのERC20です。


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