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  • 2019/07/03
  • 2019/07/03
  • コイン東京編集部

ビットコイン(BTC)ドミナンスとは注目のチャート分析理論-意味や価格推移との考察

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ビットコイン(BTC)ドミナンス
チャート分析等、ビットコインに関する話題でよく耳にする「ドミナンス」という単語。
今回はそのドミナンスの意味や仕組み、ドミナンスを用いたチャート分析方法まで具体的に解説していきます。

ビットコイン(BTC)ドミナンスとは"ビットコイン価格予想の注目手法"

ビットコイン(BTC)価格を予想するにあたり「的中率が高い」と注目されているのが、ビットコイン(BTC)ドミナンスを用いた分析手法です。

チャートの知識も複雑なチャート分析も不要ですので、仮想通貨の投資初心者の方でも今すぐに試すことができます。本記事では、ビットコイン(BTC)ドミナンスの意味からドミナンスの調べ方、価格を予想する方法、実践的な使い方までわかりやすく解説していきます。

本記事に目を通せば、今すぐにでもビットコイン(BTC)ドミナンスを利用した価格予想の手法を身につけて頂けるでしょう。

ビットコイン(BTC)ドミナンスの意味「ビットコインの市場占有率」とは

ビットコイン(BTC)ドミナンスとは、「ビットコイン(BTC)」の「ドミナンス(占有率)」のことです。シンプルに言い換えれば、ビットコイン(BTC)の時価総額が仮想通貨全体に占める割合を表します。

ビットコイン(BTC)とアルトコイン(ビットコイン以外)の関係性が如実に表れますので、価格予想にも役立ちます。

時価総額で常にトップに立つビットコイン(BTC)のドミナンスは、仮想通貨投資家が特に注目する重要な指標です。そのため、ビットコイン(BTC)ドミナンスの推移が投資家の投資判断に影響を与え、その結果として価格にも影響を与えやすくなるのです。

ドミナンス(占有率)は時価総額の全体とビットコインの割合で決まる

ドミナンス(占有率)は、すべての仮想通貨の時価総額に対するビットコイン(BTC)の時価総額の割合で決まります。

ビットコイン(BTC)ドミナンスの場合はこのように決まります。例えば、すべての仮想通貨の時価総額合計が40兆円、ビットコイン(BTC)の時価総額が20兆円と仮定します。この場合、ビットコイン(BTC)の市場占有率、すなわちビットコイン(BTC)ドミナンスは50%になります。

ビットコイン(BTC)は過去に一度も時価総額首位を譲ったことがなく、ビットコイン(BTC)ドミナンスは特に注目される指標です。仮想通貨のお金の流れを手っ取り早く把握できる指標としても、重宝されています。

ビットコイン(BTC)ドミナンスはコインマーケットキャップで確認できる

ビットコイン(BTC)ドミナンスは、仮想通貨情報サイト「コインマーケットキャップ」で確認できます。

カーソルを日付に合わせると、過去から現在のビットコイン(BTC)ドミナンスを確認できます。ビットコイン(BTC)ドミナンスは、チャートの赤枠で囲った部分に表示されます。本記事執筆時点の2019年7月1日は、ビットコイン(BTC)ドミナンスは61.39%でした。

ビットコイン(BTC)以外にも、時価総額トップ10の仮想通貨のドミナンス(占有率)を確認できます。


▼コインマーケットキャップはこちら(ページの下部にドミナンスのチャートが表示されます)
https://coinmarketcap.com/ja/charts/

Twitter(ツイッター)で情報を確認することも

ビットコイン(BTC)ドミナンスは、Twitter(ツイッター)でも手軽に確認できます。

チェックできるアカウントは複数ありますが、その中でもわかりやすくおすすめのTwitter(ツイッター)アカウントが「BTC板アラート(btc_orderalert)」さんです。


画像の通り、ビットコイン(BTC)ドミナンスの数値とともにチャートも掲載しています。ビットコイン(BTC)ドミナンスについては、4時間ごとにツイートしています。


▼「BTC板アラート(btc_orderalert)」さんのアカウントはこちら
https://twitter.com/btc_orderalert

ビットコイン(BTC)ドミナンス理論とはチャート分析の指標の一つ

ここまでビットコインにおけるドミナンスの仕組みについて解説してきましたが、ここからはこのドミナンスを用いたチャート分析手法を解説していきます。

ビットコイン(BTC)ドミナンス理論では3つの期間に分けて分析

ビットコイン(BTC)ドミナンス理論は、Twitter(ツイッター)で有名だった「ドミ@」さんが提唱した理論です。

ビットコイン(BTC)ドミナンスの推移を3つの期間に分け、価格予想をする独自の分析手法です。現在は「ドミ@」さんはTwittterアカウントを削除してしまいましたが、「的中率が高い」と非常に注目されている分析手法です。

シンプルで分かりやすいので、ビットコイン(BTC)はもちろん、アルトコインを買うタイミング、売るタイミングを決めるうえで役立ちますので、覚えておきましょう。

ビットコイン(BTC)ドミナンス理論では、大きく3つのサイクルを繰り返す傾向があります。

①下落
ビットコイン(BTC)ドミナンスが48%~52%で推移する期間は、ビットコイン(BTC)をはじめ、ほとんどすべての仮想通貨が下落します。チャート上で青い矢印で示した部分が該当します。ビットコイン(BTC)もアルトコイン(ビットコイン以外)も買われず、お互いに時価総額が拮抗する状態が続きます。


②暴騰
ビットコイン(BTC)ドミナンスが48%~52%を越えるとビットコイン(BTC)は下げ止まり、下降トレンドから転換したことを表します。上昇に転じたビットコイン(BTC)を買う投資家が増えるのでさらに暴騰して高値をつけます。チャート上で赤い矢印で示した部分が該当します。

暴騰期間では、まずビットコイン(BTC)が暴騰し、ビットコイン(BTC)の時価総額が増加しますので、これに比例してビットコイン(BTC)ドミナンスも上昇します。

その後、ビットコイン(BTC)が高値をつけて下落に転じると、投資家のビットコイン(BTC)を売ってアルトコイン(ビットコイン以外)を買う行動によりアルトコインが暴騰します。その結果、アルトコインの時価総額が増加し、相対的に時価総額が縮小したビットコイン(BTC)ドミナンスは低下していきます。


③暴落
アルトコインの上昇が続くことでビットコイン(BTC)の時価総額は相対的に伸び悩み、さらにビットコイン(BTC)ドミナンスが低下します。続いて、それまで暴騰していたアルトコインに利益確定売りが出ることで下落に転じ、損切りに動く投資家が増えることによって暴落します。


すべてが的中するわけではありませんが、投資家心理や投資家行動の理にかなった理論です。どの通貨が買われ、どの通貨が売られているのか、手っ取り早く流れをつかむには有効です。

ビットコイン(BTC)ドミナンスチャート分析・使い方

ビットコイン(BTC)ドミナンスのチャート分析と使い方がわかれば、ビットコイン(BTC)の価格予想はもちろん、アルトコイン(ビットコイン以外)の価格予想も簡単です。難しく考える必要はありません。基本を押さえていきましょう。

ビットコイン(BTC)ドミナンスチャートこれまでの推移

まずはビットコイン(BTC)ドミナンスのチャートを用いて、これまでの推移を振り返ります。
ビットコイン(BTC)ドミナンスが上昇、または下落する要因から見ていきましょう。

ビットコイン(BTC)ドミナンスのこれまでの推移は、大きく3つの期間に分けることができます。

①ビットコイン(BTC)ドミナンス90%台で安定推移
アルトコインの数がまだ少なく、ビットコイン(BTC)の時価総額が仮想通貨全体の時価総額の大部分を占めていました。この期間は、ビットコイン(BTC)ドミナンスは90%台で安定して推移していました。


②ビットコイン(BTC)ドミナンス急落
ビットコイン(BTC)価格が上昇して時価総額を伸ばしましたが、アルトコインの数の増加、アルトコイン価格急騰により、ビットコイン(BTC)ドミナンスは急落しました。

ビットコイン(BTC)が史上最高値220万円台をつけた2017年12月には、ビットコイン(BTC)ドミナンスは60%前後まで回復しましたが、それ以上にアルトコインが時価総額を伸ばしたことでビットコイン(BTC)ドミナンスは低下の一途をたどり、2018年1月には37.6%と史上最低まで下落しました。


③ビットコイン(BTC)ドミナンス回復
ビットコイン(BTC)価格の下落は続きましたが、それ以上にアルトコインは下落率が大きく、アルトコインの時価総額は縮小しました。

ビットコイン(BTC)は一時30万円台まで下落するも2019年4月以降は価格回復が続き、6月には150万円まで急騰。この間、アルトコインの上昇はビットコイン(BTC)の上昇率を下回り、相対的にビットコイン(BTC)の時価総額の伸びが大きかったことからビットコイン(BTC)ドミナンスが回復しました。

ドミナンス 価格チャートの比較

次に、ビットコイン(BTC)価格とビットコイン(BTC)ドミナンスのチャートを比較します。

ビットコイン(BTC)価格とビットコイン(BTC)ドミナンスの関係性を見ていくと、必ずしもビットコイン(BTC)上昇がビットコイン(BTC)ドミナンス上昇をもたらすとは限らない、その逆も然りであることが見えてきます。

大きく3つのパターンに分けることができます。

①ビットコイン(BTC)価格上昇 ビットコイン(BTC)ドミナンス低下
ビットコイン(BTC)価格が上昇したにも関わらず、ビットコイン(BTC)ドミナンスが低下しました。要因は、アルトコインが上昇し、ビットコイン(BTC)以上に時価総額を伸ばしたからです。


②ビットコイン(BTC)価格下落 ビットコイン(BTC)ドミナンス上昇
ビットコイン(BTC)価格が下落したにも関わらず、ビットコイン(BTC)ドミナンスが上昇しました。要因は、アルトコインが下落し、ビットコイン(BTC)以上に時価総額が減少したからです。


③ビットコイン(BTC)価格上昇 ビットコイン(BTC)ドミナンス上昇
ビットコイン(BTC)価格が上昇し、それに比例してビットコイン(BTC)ドミナンスが上昇しました。要因は、一部のアルトコイン価格は上昇して時価総額を伸ばしたものの、ビットコイン(BTC)の上昇率がアルトコインの上昇率を上回ったことで、ビットコイン(BTC)ドミナンスが上昇しました。

必ずしもビットコイン(BTC)価格にビットコイン(BTC)ドミナンスが連動するわけではありません。ビットコイン(BTC)価格とアルトコイン価格を確認し、①~③のどのパターンなのかを見極めることが重要です。

ビットコイン(BTC)ドミナンスチャートから見る今後の価格

ビットコイン(BTC)ドミナンスのチャートから、ビットコイン(BTC)価格を予想します。

今後はビットコイン(BTC)価格が上昇すると予想されますが、ビットコイン(BTC)ドミナンスが63.8を超えることが条件です。これまでの推移の傾向と合わせて見ていきましょう。

ビットコイン(BTC)ドミナンスが63.8を突破すれば、ビットコイン(BTC)価格はさらに上昇すると予想されます。

2017年にビットコイン(BTC)価格が急騰して以降で最も高い63.8を記録したのが、2017年10月でした。当時はビットコイン(BTC)以上にアルトコインが時価総額を伸ばしたためにビットコイン(BTC)ドミナンスは63.8で頭打ちになりましたが、本記事執筆時点の相場はビットコイン(BTC)一強の状況です。

このままアルトコインの急騰が見られないままビットコイン(BTC)価格が上昇すれば、ビットコイン(BTC)ドミナンスが63.8を突破し、ビットコイン(BTC)が買われて上昇する可能性が高まります。こうなると、ビットコイン(BTC)一強の状態がさらに続き、継続的な価格上昇が続くと予想されます。

ビットコイン(BTC)ドミナンスとアルトコイン価格への影響

ビットコイン(BTC)ドミナンスとアルトコイン価格は、お互いに相反する傾向があります。

ビットコイン(BTC)ドミナンスが上昇すればアルトコイン価格が下落し、ビットコイン(BTC)ドミナンスが下落すればアルトコイン価格が下落する、という具合です。

過去の動きの傾向とともに、今後の予想を見ていきましょう。

ビットコイン(BTC)ドミナンスは、ポイントとなる59.0や60.4を次々と突破し、次は63.8を突破できるかがポイントになります。

本記事執筆時点では61.39ですが、今後63.8を突破できればビットコイン(BTC)の一強が続き、アルトコイン上昇の可能性が低下すると考えられます。

ビットコイン(BTC)とアルトコインには、青と赤の矢印で示した通り、次の関係性があります。

ビットコイン(BTC)が上昇→アルトコインが下落

ビットコイン(BTC)が下落→アルトコインが上昇


投資判断するうえでビットコイン(BTC)ドミナンスを参考にする投資家は少なくないため、ビットコイン(BTC)ドミナンスの動きそのものが投資家の行動に影響を与え、その結果として価格形成に影響を与えやすいといえます。

今後、ビットコイン(BTC)ドミナンスを元に投資判断を下す投資家が増加すればするほど、ビットコイン(BTC)ドミナンスを利用した価格予想の精度は上がっていくでしょう。

ビットコイン(BTC)ドミナンスについてまとめ

ビットコイン(BTC)ドミナンスは、仮想通貨相場の資金の流れの把握はもちろん、価格予想にも有効であることがお分かりいただけたと思います。

結局のところ、ビットコイン(BTC)ドミナンスは投資家の心理や行動を映す鏡のようなものであり、先読みしてほかの投資家よりも一歩先に動くだけでも優位になるのです。

ビットコイン(BTC)ドミナンスは、ご紹介した「コインマーケットキャップ」のほかに「TradingView(トレーディングビュー)」でも利用できます。「TradingView(トレーディングビュー)」では、本記事でご紹介したようにビットコイン(BTC)やアルトコインとの比較も簡単にできます。

これまでビットコイン(BTC)ドミナンスを利用してこなかった投資家の方も、これを機に利用して価格予想の幅を広げていきましょう。

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