(TraidingViewのBTCJPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。6月27に2019年の最高値を更新したビットコイン(BTC)はその後大きな値幅で反落し、7月2日には105万円台まで下値を落としました。一時は20日移動平均線をも下回ることになったビットコイン(BTC)ではありましたが、その後値動きは反転し、本日7月4日には上値を130万円台まで伸ばす値動きを見せています。
現在のビットコイン(BTC)相場での130万円台という価格帯は節目であると同時に6月28日以降から形成される下降チャネルラインを上抜けした価格帯でもあります。下降チャネルを上抜けしたことにより、ビットコイン(BTC)の目線は今後更に上昇方向へ傾く可能性があります。今後の方向性を見定めるためにも現在の相場はより重要視する必要がありそうです。
現在節目であり、下降チャネルラインを抜ける価格帯である130万円台まで到達したビットコイン(BTC)、チャネルラインを突破した形ではありますが、今後チャネルラインへ戻るための売り圧力が働く可能性はまだ残されています。
仮にビットコイン(BTC)が今後下落チャートを形成した場合、上抜けしたばかりの下降チャネルラインがサポートラインとして機能するのか注目しましょう。チャネルラインをサポートラインとして機能した場合、ビットコイン(BTC)は更に上昇する値動きを見せる可能性が高まることになるでしょう。
チャネルラインがサポートラインとして機能しない場合、ビットコイン(BTC)は再びチャネル内に入り込むことになり、下値は100万円台すらも割る可能性も生まれることになります。
現在節目に到達したビットコイン(BTC)は、反転チャートの節目となりやすい価格帯へ到達したことになります。しかし130万円台に到達した現在も特に高い出来高が形成されていないことから、強い売り圧力は生まれていないことが考えられます。
仮に今後も上昇チャートを継続した場合、次に意識される価格帯は135万円台であり、135万円台を突破することが出来ればビットコイン(BTC)は再び強気相場目線での相場となるでしょう。
また現在の価格帯から反落の値動きが見られる場合も、下降チャネルラインで下落を支持される形を見せる場合、やはりビットコイン(BTC)は強気相場を意識することができるでしょう。
現在のビットコイン(BTC)相場にとって、上昇トレンド転換が意識される価格帯は135万円台ということになります。本日7月4日の場合、下降チャネルラインが推移する126万円台から125万円台にも注目しましょう。
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20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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