(TraidingViewのBTCJPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。7月2日に下値を105万円台まで落としました。そのご一時130万円台付近まで反発したビットコイン(BTC)は6月29日以降の下降トレンドラインに沿った形を見せています。
更に現在のビットコイン(BTC)チャートに対してボリンジャーバンドを合わせた場合、バンド幅を狭くなっていることからビットコイン(BTC市場は落ち着きを取り戻したと言えるでしょう。
現在6月29日以降の下降トレンドラインに沿って値動きを収束しつつあるビットコイン(BTC)はボリンジャーバンド幅を狭くなっており、次の大きな値動きを見せる兆しが見えつつあります。今後注目したいポイントは現在レジスタンスラインとして機能している下降トレンドラインです。
現在のビットコイン(BTC)相場にとって、下降トレンドラインを上方へ突破し且つ6月29日の上値である135万円台を越えることが出来れば、ビットコイン(BTC)は晴れて上昇トレンドへの転換が示唆されることになるでしょう。
また今後下降トレンドラインを突破出来ずに大陰線を形成し、20日移動平均線を下回る場合、ビットコイン(BTC)は6月29日以降から形成される下降トレンドラインと20日移動平均線より形成されるトライアングルパターンを下に抜けることになります。
トレンドラインを下方へ放たれた場合、ビットコイン(BTC)は大きな下落の可能性が高まることになりますが、未だ6月27日以降から形成が控えられている逆head and shoulderの可能性も残されています。
そのため7月2日の下値である105万円台へ到達せずに反発の兆しを見せる場合、ビットコイン(BTC)は再び6月29日以降の下降トレンドラインへ接触する可能性は残されています。
現在形成しつつあるトライアングルパターンは今後どちらへ放たれるのかは判断し辛い状況です。基本的にはトライアングルパターンが放たれた方へ取引するということが定石となります。
その中で上に放たれた場合、7月4日の130万円台を突破できるのか、下に放たれた場合、7月2日の105万円台へ接触することができるのか注目します。130万円台越えは今後上昇チャート形成を、105万円台接触時は下落チャートの形成が可能性として上がることになるでしょう。
直近の値動きでは下降トレンドライン及び、20日移動平均線のブレイクに注目しましょう。本日7月8日の場合、上値は126万8千円台、下値は117万円台が意識されることになります。
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20代男性。都内名門高校卒業後、ベンチャー企業を経てコイン東京へ。二次元好きのセミプロゲーマー、好きが嵩じて仮想通貨やDappsゲーム、ブロックチェーン技術の世界にハマる。ゲーム知見と理数的素養から、最新の技術もカバーしつつ、プロジェクトの情報収集や分析を最も得意とする。
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