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  • 2019/07/15
  • 2019/07/15
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

スペイン大手銀行サンタンデール、新たな決済回廊を追加でRipple(リップル)技術の導入が拡大

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スペイン大手銀行サンタンデールでRipple(リップル)技術の導入が拡大-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
スペインの銀行大手サンタンデールは、Ripple(リップル)技術搭載のデジタルバンキングアプリ「One Pay FX」に新しい支払いコリドー(回廊)を追加しました。

アプリは現在、イギリスとポーランド間の支払いをサポートしています。これにより、該当国のサンタンデールの顧客は、1日あたり10,000ユーロを取引手数料ゼロで送金できる様になります。RippleのカスタマーサクセスバイスプレジデントMarcus Treacher(マーカス・トレッチャー)氏が、この追加を発表しました。


規制に確実に準拠するxCurrent

One Pay FXは、Ripple社のペイメントメッセージングシステム「xCurrent」を使用しています。 サンタンデールは昨年iOS上でこのアプリを立ち上げました。現在までに、同社の顧客は米国を含む19カ国に送金できるようになっています。

今年1月、サンタンデールのエグゼクティブチェアであるAna Botín氏は、「既にSantanderグループのFXペイメントの半分で、Rpple社の技術が利用されている」とフィナンシャルタイムズに語っていました;

「既に導入されているRippleとのイニシアチブにより、サンタンデールグループが年間行う全FXペイメントの50%が実際にカバーされています。Ripple社と共同作業しているレールは、2年間のテストを経ているため、実に上手く機能しています。

安全かつ、完全に法令に準拠しています。私たちはすべてのローカル規制に確実に準拠しています。だから、サービスは安全にユーザーに提供されます。」

最近、ニューヨークで開催されたAWS(アマゾンウェブサービス)の会議で、Ripple社の投資部門Xpringの戦略的成長責任者Vanessa Alexandra Pestritto氏は、Ripple社が、クロスボーダー決済と仮想通貨XRPの使用を通じて、ブロックチェーン業界全体の成長を推進していると主張しました。

Ripple社は昨年「Xpring」を立ち上げ、スタートアップへの投資を始​​めました。現在までにRipple社は、ブロックチェーンとデジタル資産を使用してプロダクトとサービスを構築する様々な会社に、5億ドル(約550億円)を投資してきました。


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