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  • 2019/08/02
  • 2019/08/02
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

アルゴランドがプレセール投資家向けに85%保証の返金プランを発表、ALGOは50%上昇

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アルゴランド(ALGO)がプレセール投資家向けに85%保証の返金プランを発表
2日午後、アルゴランド(ALGO)は1ALGO=0.8ドルで前日比約50%上昇している。24時間取引量は1.8億ドル、主にバイナンス、Bit-Z、フオビで取引されている。

オークション参加者向けに85%保証の返金プランを発表

6月19日にアルゴランド財団は、ダッチオークション形式で行われたトークンセールで6000万ドル以上(約66億円)を調達した。2500万枚のALGOトークンは、1トークンあたり2.40ドルで購入されました。

6月21日にOKEx、フオビ等に上場して3.28ドルの初値を付けたアルゴランドは、その後下落し続けて7月29日に0.55ドルの最安値を付けました。下落要因はビットコイン(BTC)の調整だけではありません。主にオークション参加者向けにロックアップ期間を設けなかった事が要因とされています。事前にALGOを入手した投資家はトークンが上場されて以来、一貫して売却し続けたと指摘されています。

オークション参加者向けのロックアップ期間を設けていない ALGOトークン配布予定 ソース:Binance

2日の急騰は偶然ではなさそうです。同日アルゴランド(ALGOチームは、ALGOトークンの「長期的な成功を促進するための施策」として、早期償還オプションを発表しました。

これは、最初のオークションでALGOを購入した投資家は、今週中にトークンを財団に返金すると、支払った金額の85%を受け取ることができるという施策です。ALGOの現在価値を上回る金額の返金を補償するオプションとなります。これにより、一般投資家にとってALGOトークンの背後にあった売却圧力への懸念が除去されることとなっています。

アルゴランド(ALGO)は、スケーリングとユーザーの合意形成にフォーカスしたプルーフオブステーク(PoS)ベースのブロックチェーンプラットフォームです。チューリング賞受賞のローマ大学教授シルビオ・ミカリ氏に設計されたアルゴリズムにより、ブロックチェーンの課題「分散性、スケーラビリティ、セキュリティ」を解決する事を目標としています。

アルゴランド財団は以前、ユニオンスクエアベンチャーやピラーベンチャーキャピタルなどからエクイティファンディングで6,600万ドルを調達していました。


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