(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。7月中旬以降価格を下落させていたビットコイン(BTC)は8月に入りそれまでレジスタンスラインとして機能していた20日移動平均線を遂に上方へブレイクする値動きを見せました。
更にレジスタンスラインブレイク後のビットコイン(BTC)は一時反落の値動きを見せながらも、過去のレジスタンスラインがサポートラインへしっかりとロールリバーサルされた形をとったことで、今後も強気相場が継続される可能性を上げることになりました。
本日8月4日までのビットコイン(BTC)は上値を116万円台まで伸ばした後、一時強い売り圧力を受け、下値を112万5千円台まで落としています。中期的な下降トレンド後から上昇相場へ移行したビットコイン(BTC)は徐々に強い売り圧力が加わる形となっています。
しかし反落後のビットコイン(BTC)ではありますが、買い圧力も依然強い状況であり、112万5千円台まで落としたローソク足は結果長い下ヒゲを伴う形で終値を迎えており、結果ビットコイン(BTC)チャートでは継続して下値を切り上げる形が続いています。
また現在のビットコイン(BTC)チャートに対して注文比率チャートを合わせた場合、強気相場へ移行した後に急増したビットコイン(BTC)の買い注文量は依然減ってはおらず、相場はまだまだ強気相場目線の取引者が多く存在する状況と言えるでしょう。
20日移動平均線ブレイク後から下値を切り上げる展開が続くビットコイン(BTC)は移動平均線ブレイク後から一つの上昇トレンドラインが引ける状況となっており、今後も短期的な上昇トレンドラインに沿って価格を伸ばしていけるのか注目です。
まず目標となる価格帯は直近の高値であり、次の節目となる120万円台です。現在強気相場の中で推移しているビットコイン(BTC)は120万円台までの到達は難しくはない展開となっています。
また本日8月4日より徐々に強い売り圧力も加わってきています。その中でまず注目したい下値は移動平均線ブレイク後から引かれた上昇トレンドライン上で下落を止めることが出来るのかという点です。仮に上昇トレンドラインを割る値動きを見せる場合、そのまま強い下落は起きずともレンジ相場への移行は可能性が高いものとなります。
買い注文量も依然溜まった状況にあるビットコイン(BTC)は短期的な上昇トレンドラインに沿った値動きを続ける場合、120万円台までの到達に期待は出来るでしょう。
しかし現在短期的な買い注文量が多く溜まっているビットコイン(BTC)にとって、120万円台という価格帯は買い注文解消の動きが働きやすい相場のため、120万円台突破は容易なものとは言えません。
仮に120万円台を突破した場合、ビットコイン(BTC)相場は長期的に見ても強気相場へ移行したと判断されることになり、2019年の最高値更新も意識できる相場へ以降する可能性があります。
上値の注目する価格帯は継続して120万円台近辺です。下値に関しては短期的な上昇トレンドが推移する価格帯に注目です。本日8月4日から明日8月5日の場合、112万6千円台から114万6千円台ということになります。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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