COIN TOKYO

  • 2019/09/01
  • 2020/01/26
  • コイン東京編集部 ライター兼トレーダー 佐藤希

ローソク足パターン重要8選-Fxの売買シグナルの見極め,傾向分析の攻略を解説

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ローソク足パターン重要8選-Fxの売買シグナルの見極め,傾向分析の攻略を解説-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
チャートに表示されているローソク足にはさまざまな情報が含まれています。そのため、ローソク足のパターンをじっくりチェックすると売買に最適なタイミングが分かるようになるでしょう。この記事では、ローソク足から読み取れる重要なシグナルをいくつか紹介します。チャートを見る際には、ぜひ参考にしてください。

ローソク足パターンで売買シグナルを見極める

ローソク足パターンで売買シグナルを見極める

ローソク足チャートを分析すると、価格を動かすさまざまな要素をそこから読み取ることができます。売買に最適なタイミングを見極められるようになれば、より効率的に利益を上げられるようになるでしょう。

そこで、この記事ではローソク足チャートに現れる重要なシグナルを紹介します。しっかり覚えておき、実際のトレードに役立ててください。

ローソク足のパターンでFx等のトレンド転換を攻略

ローソク足チャートには、現在の価格と過去の価格に関する情報だけでなく、以下のような情報も含まれています。

・現在の相場が上昇トレンド/下降トレンド/レンジ相場のどれなのか
・トレンドが継続するか転換するか
・エントリーするなら売りと買いのどちらがいいか

ローソク足チャートを理解すればこれらの重要なポイントが分かるようになるので、トレードする際はしっかりチャートを見るようにしましょう。

ローソク足チャートの見方は暗号資産・株式・FX・バイナリーオプションなど、さまざまな金融市場に参加する際に役立つので必見です!

ローソク足の重要パターン8選-Fxなどのトレンド転換の法則を紹介

ローソク足の重要パターン8選-Fxなどのトレンド転換の法則を紹介

最初に、ローソク足チャートを見る際に絶対に覚えておきたい特に重要なパターンを8種類紹介します。投資初心者であってもまず覚えておきたい情報なので、しっかりチェックしておきましょう。

ここでチェックするのは以下の8パターンです。

1. 大陽線・大陰線
2. はらみ線
3. 包み線
4. 窓埋め・窓開け
5.ダブルトップ・ダブルボトム
6. カップアンドハンドル
7. 同高値・同安値
8. トレンドライン

いずれも極めて重要なパターンです。それでは1つずつじっくりチェックしていきましょう。

超大陽線・超大陰線のパターン

超大陽線・超大陰線のパターン

超大陽線とは極めて長い陽線、超大陰線とは極めて長い陰線のことを指しています。超大陽線は価格が一気に上昇した際に出現し、超大陰線は下落した際に出現します。

したがって、これらのローソク足には以下のような情報が含まれていると判断できます。

■超大陽線
買いのエネルギーが非常に大きい

■超大陰線
売りのエネルギーが非常に大きい

そのため、レンジ相場や下降トレンド中に超大陽線が出現した場合は上昇トレンドに転換するか価格が一気に上昇する可能性が高いと判断できるでしょう。

もちろん、レンジ相場や上昇トレンド中に超大陰線が出現した場合はその逆で、下降トレンドへの転換か価格が一気に下落する可能性が高いといえます。

超大陽線・超大陰線ともにトレンドの転換か大幅な価格の変動の前触れであるうことが多いので、しっかりチェックしておきましょう。

なお、上記のチャートではレンジ相場中に超大陰線が出現したと同時に価格が一気に下落し、下落が落ち着くと再びレンジ相場に突入しています。「価格が一気に下落する前触れだった」といえるでしょう。

はらみ足(はらみ線)のパターン

はらみ足(はらみ線)のパターン

はらみ線とは1本前のローソク足の実体(ヒゲを除く部分)の中に次のローソク足が収まっているパターンです。主に以下の2種類が存在しています。

■陽のはらみ線
1本前が陰線、はらみ線が陽線のパターン

■陰線
1本前が陽線、はらみ線が陰線のパターン

安値圏で陽のはらみ線が出現した場合は「上昇トレンドへの転換」、高値圏で陰のはらみ線が出現した場合は「下降トレンドへの転換」を示していることが多いといわれています。

そのため、エントリーする場合は逆張りがオススメといえるでしょう。はらみ線をエントリー判断に利用する場合、現在のトレンドの方向と出現したはらみ線の種類、出来高などを総合的にチェックすることをオススメします。

包み足(つつみ線)のパターン

包み足(つつみ線)のパターン

つつみ線とは新しいローソク足が1本前のローソク足の実体の範囲を超えているもののことです。

つつみ線も前述のはらみ線と同様に、「陰のつつみ線」と「陽のつつみ線」の2パターンがあります。この2種類は以下のようなローソク足を指しているので、上記のチャートと合わせてしっかりチェックしておきましょう。

■陽のつつみ線
陰線が1本前の陽線の実体の範囲を超えているもの

■陰のつつみ線
陽線が1本前の陰線の実体の範囲を超えているもの

陽のつつみ線は非常に強い買いシグナルを表しているため、出現したら買いのエントリーがオススメといえるでしょう。特に底値圏で出現した場合は要チェックです!

逆に陰のつつみ線は非常に強い売りシグナルといえます。高値圏でこれが出現したらトレンド転換の可能性が高いので、売りエントリーを検討してみてください。

つつみ線が出現した場合、買いや売りのタイミングを探るような値動きになることもあるため、底値圏で買い高値圏で売り抜けるようにしましょう。うまくエントリーできれば利益を出せる可能性が高くなります。

窓埋め・窓開けのパターン

窓埋め・窓開けのパターン

窓開けとは、上記のチャートのように1本前のローソク足の終値と次のローソク足の始値が離れる現象のことです。価格が急上昇/急落した場合に発生するチャートのパターンです。

このような窓開けが発生した場合、窓埋めと呼ばれる価格を戻そうとする動きが見られることがあります。上記のチャートでも、窓開けによる上昇トレンドが落ち着いた後に価格が下落し、空いた分を埋めていることがわかるでしょう。

そして、窓埋めが完了すると上昇トレンドに転換します。窓開け・窓埋めが発生した場合、このようなチャートが形成されることが多いので覚えておいてください。

このチャートの場合は以下のように考察できます。

1. 窓開け発生
何らかの要因によって価格が急騰した

2. 窓埋めの動き
利確売りを始めとする売り注文によって一旦価格が下落する。
価格調整とも考えられる

3. 窓埋め完了
売り注文が一段落して買い注文が集まり、上昇トレンドに転換する

暗号資産市場では、アルトコインにおいてこれが発生しやすい傾向があります。そのため、草コインに投資する際などは覚えておいて損のないパターンといえるでしょう。

ダブルトップ・ダブルボトムのパターン

ダブルトップ・ダブルボトムのパターン

ダブルトップとは、上記のように山が2個形成されるチャートパターンで、上昇トレンド中によく見られます。これが形成された場合、下降トレンドに転換する可能性が高いのでしっかりチェックしておきましょう。

ダブルボトム

ダブルボトムはダブルトップの逆で、谷が2個形成されるタイプのチャートパターンです。こちらは下降トレンド中に形成されることが多く、出現すると上昇トレンドに転換する可能性が高いといえるでしょう。

ダブルトップ/ダブルボトムともにトレンド転換の兆しと判断できるので、逆張りする場合のエントリーポイントの1つです。より勝率を上げるためには、ダブルトップ/ダブルボトムが出現したらネックラインを引いておき、ネックラインをブレイクしたらエントリーするのがオススメです。

ダブルトップ/ダブルボトムについてもっと詳しく知りたい場合は以下の記事もあわせてチェックしてみてください。

カップアンドハンドルのパターン

カップアンドハンドルのパターン

カップアンドハンドルとは、一旦高値をつけた価格が下落し、しばらくしてから高値圏に戻ってくるタイプのチャートパターンです。1つの大きな谷が形成されるようなチャートとイメージすると理解しやすいかもしれません。

高値圏で買ってしまい、ストップロスをしそびれたトレーダーが再び高値圏に戻ってきたときに決済するためにこのチャートが形成されると考えられます。

したがって、再び高値圏に戻ってきた際には含み損を抱えたトレーダーの売り注文が集中すると予想され、価格を下落させる力が働きます。これをうまく活用したい場合は、再びに高値圏に戻ってきた際に売りのエントリーをしましょう。

同高値・同安値のパターン

同高値・同安値のパターン

価格が同高値圏/同安値圏にある場合はトレンドが転換しやすいタイミングと考えられます。過去の高値/安値に価格が近づいてきた場合、反対方向の決済が集中しやすいため転換しやすいといえるでしょう。

中長期でチャートを見る場合、これまでの高値/安値に注目してみるのもオススメです。

トレンドライン逆張りパターン

トレンドライン逆張りパターン

トレンドラインを利用した逆張りも有用な手法の1つです。特筆すべき安値/高値を2つ以上見つけたら、その時点でのトレンドの方向に応じて上昇/下降トレンドラインを引いてみましょう。

価格がトレンドラインに近づいてきた場合、反発することが多いのでトレンドライン付近で逆張りするのがオススメです。ただし、トレンドラインをブレイクアウトした場合はそのままトレンドが転換することも多いので、ストップロスの設定を忘れないようにしましょう。

ローソク足のパターン(組み合わせ)一覧-全16種類を解説

ローソク足のパターン(組み合わせ)一覧-全16種類を解説

ここまででローソク足チャートを見る際に覚えておきたい8つのパターンについて詳しく見ていきました。これらのシグナルをしっかり覚えておけば、トレードの勝率を上げられるかもしれません。

また、ローソク足にはそれ自体にも多くの情報が含まれているので、ローソク足の見方についても覚えておくことをオススメします。特に重要なローソク足は以下の通りです。

■陽線(価格上昇を示すローソク足)
陽の丸坊主
陽の大引坊主
陽の寄付坊主
小陽線
下影陽線
上影陽線

■陰線(価格下落を示すローソク足)
陰の丸坊主
陰の寄付坊主
陰の大引坊主
小陰線
下影陰線
上影陰線

■寄付同時線
トンボ
トウバ
十字線
4値同時足

これらについてもっと詳しく知りたい際は、以下の記事を参考にしてみてください。

ローソク足の5つのパターン""酒田五法""を用いたチャートの傾向分析

さらにローソク足チャートを詳しく分析したい場合は「酒田五法」を利用するのがオススメです。酒田五法には以下のパターンがあり、いずれも値動きを予想する上で重要です。

1. 三山
2. 三川
3. 三空
4. 三兵
5. 三法

それぞれの特徴と意味について簡単に見ていきましょう。

三山(さんざん)【売りサイン】

三山(さんざん)【売りサイン】

三山とは上昇トレンド中に見られるチャートで、3回高値をつける形です。山が3個あるように見えることから三山と呼ばれています。なお、上記のように真ん中の山が高いタイプを「三尊」と呼びますが、これも三山の一種です。

三山は高値圏で出現することが多く、下降トレンドに転換するシグナルの1つなので、これを見つけたら売りのチャンスといえるでしょう。

三川(さんせん)

三川(さんせん)

三川は三尊の逆で、上記のチャートのように谷が3個あるパターンです。なお、こちらも真ん中の谷が深いものを「逆三尊」といいますが、三川の一種なのでまとめて覚えておいてください。

三川は下降トレンド中に発生することが多く、上昇トレンドに転換する際のシグナルといわれています。このタイミングでエントリーする際は「買い」といえるでしょう。

三空(さんくう)

三空とは、窓の空いているローソク足が3本連続するものです。実際のチャートではほとんど出現しませんが、陽線が三空になっている場合は上昇トレンド、陰線が三空になっている場合は下降トレンドだと覚えておいてください。

三空は非常に強いシグナルなので、しばらくトレンドが続くと判断できるでしょう。ただし、買われすぎ/売られすぎによる価格調整が入ることも多いので注意してください。

三兵(さんぺい)

三兵(さんぺい)

三兵は「陽線が3本連続したら上昇トレンド、陰線が3本連続したら下降トレンド」という分析です。しかし、この方法は精度が低く、これのみを頼ってトレードすると負けることも多いので注意してください。

出来高や移動平均線をチェックしたり、他のシグナルが出ていないかを確認したりしてトレードの勝率を上げるようにしましょう。

三法(さんぽう)

三法(さんぽう)

三法とは、トレンド中に一旦レンジ相場に入ったように見せかけてそのままトレンドが継続するという値動きです。

大陰線が出た後に価格調整の動きを見せ、再び下降トレンドが始まるタイプを「下げ三法」といい、大陽線が出た後に価格調整し再び上昇トレンドに戻るのを「上げ三法」といいます。

酒田五法についてもっと詳しく知りたい場合は以下の記事も参考にしてください。

ローソク足のパターン分析に有効なインジケーター

ローソク足のパターン分析に有効なインジケーター

MT4などのトレーディングツールにインストールして使うインジケータの中にはローソク足のパターン分析に役立つものがあります。これを使えばより簡単にパターン分析が利用できるようになるので、ぜひ検討してみてください。

機能するローソク足パターンはこれだ!

MT4で使えるローソク足分析用インジケータには「機能するローソク足パターンはこれだ!」というものがあります。これを利用する場合は以下の手順に従ってインストールしてください。

配布元からインジケータをダウンロードする
2. MT4を起動する
3. 「ファイル」をクリックする
4. 「データフォルダを開く」をクリックする
5. MQL4フォルダを開く
6. Indicatorsフォルダを開く
7. インジケータのファイルをフォルダ内にコピーする
8. MT4を再起動する
9. 設定して利用開始

一度インストールすればいつでも手軽に使えるので、ぜひ使ってみてください。

ローソク足のパターンでFX初心者が失敗しやすいポイント

ローソク足のパターンでFX初心者が失敗しやすいポイント

最後にローソク足のパターン分析をするなら覚えておきたい注意点を見ていきましょう。失敗しがちなポイントを簡単にチェックしていくので、ぜひ覚えておいてください。

ダマシに引っかかる

最もよくある失敗が「ダマシに引っかかる」というものでしょう。トレンドの転換と見せかけてそのままトレンドが継続したり、ここで反発すると思ったらブレイクアウトして損失が出たりすることがあります。

これを避けるためには「複数の時間足のチャートをチェックする」のが有効です。一例として1時間足で見ると下降トレンドに見えるのに、日足を見ると上昇トレンド真っ最中ということもあります。この場合はダマシの可能性があると判断できるでしょう。

逆に1時間足で見ると下降トレンド、日足で見るとレンジ相場からサポートラインをブレイクしそうな動きを見せているということもあります。この場合は日足でも下降トレンドに転換する可能性があるので信憑性が高いと判断できるかもしれません。

いくつかのチャートを組み合わせてチェックすることによって、ダマシに引っかかる確率を下げることができます。ただし、0にはできないのでストップロスなどを忘れないようにしてください。

チャートから全く予想できない動きをすることがある

チャートを見ると値動きの傾向がわかるものの、場合によっては全く予想できないような動きを見せることもあります。暗号資産の場合、セキュリティリスクが発覚したり流出騒ぎがあったりすると暴落することが多いので、チャート以外の情報にも注意しましょう。

暗号資産関連のニュース、世界各国の規制に関するニュースなどをしっかりチェックすることをオススメします。

ローソク足に含まれる情報をチェックして効率的にトレードしよう

この記事ではローソク足に含まれる情報からトレンドの転換点を見極める方法をチェックしていきました。いずれも重要なポイントなので、早めに覚えておいてトレードに活用することをオススメします。

ローソク足から数多くの情報を読み取れるようになれば、よりトレードで利益を出しやすくなるでしょう!
















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