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  • 2019/08/29
  • 2019/08/29
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

テザー(USDT)が8月26日以降の3日間に大移動、低下したビットコイン取引量に影響か

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テザー(USDT)が8月26日以降の3日間に大移動、低下したビットコイン取引量に影響か
CoinNess.comの暗号アナリストJinsは、ビットコイン(BTC)の急落と、テザー(USDT)の大量の移動を分析し、さらなる価格低下が起きる可能性を指摘した。

ステーブルコインの移動が示す可能性

29日未明にBTCが急落した30分間、価格が10,000ドルを下回った場面で、取引量が急激に活性化し、投資家にとってトレード機会が増加しました。ビットコインのグローバルな取引量は前日の137億ドルから174億ドルに回復しました。

「8月15日の価格下落時の値動きと強力な突破力と比較すると、今回の短期投資には比較的リスクが伴うだろう。」とJinsは指摘する。

Jinsはまた、8月26、27、28日にテザー(USDT)のトランザクション数が増加した事を指摘した。これは、3日間に投資家が多くのUSDTを移し、多くのショートポジションを開いた可能性を示している。

ソース:Coinmetrics

JInsは、8月6、9、13日のBTCの取引量と比較して、最近のUSDTクジラの大移動は、複数回の価格下落に有利な条件を有していると指摘した。

「8月26、27、28日のUSDTクジラの大移動は、ビットコインの短期的な落下がすぐに止まらない可能性を示唆している。結果、低価格帯でBTCを購入した投資家は、もうしばらくホールドを強いられるだろう。」


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