CMEグループのマネージングディレクターであるティム・マッコート氏はフォーブスに対して、以下のように述べました;
「5月にビットコイン先物は、一日平均13,600枚を超える契約を取引しました。想定元本で約5億1500万ドル(68,000 BTC)に相当します。5月13日には33,677契約(1,689,000 BTC:13億ドル)で最高記録を観測しました。」
CMEのウェブサイトによると、8月のビットコイン先物の取引量の最大は8月15日の8002枚、次いで8月28日の7909枚となっています。資産運用会社Bitwiseの95%の信頼できないデータを排除したエクスチェンジデータによると、CMEビットコイン先物の過去24時間の出来高は2億3,900万ドルとなっています。
ますます影響力を増加させるCMEのビットコイン先物市場について、複数の暗号コミュニティのアナリストは、スポット(現物)ビットコイン価格に影響を与える可能性を指摘しています。
~50% of total open interest set to expire this week at CME
— skew (@skew_markets) August 27, 2019
Some of those positions will be rolled but overall institutional investors have been looking elsewhere in August! pic.twitter.com/GnngLZkhhF
分析機関Skewは、CMEビットコイン先物の建玉の約50%が8月末を期日としており、高ボラティリティを示していると警告しました。実際に8月最終週にビットコインは6.01%急落しました。
Including the full $BTC table again for weekly timeframe returns around CME expiration today.
— Luke Martin (@VentureCoinist) August 30, 2019
•Two outliers that don't support trend: 06/2019 & 11/2018
•Previous expiry (July '19) trend would be ideal for bulls
•Selling pressure for last 2 weeks supports general pattern pic.twitter.com/taSfQvE62n
Coninistポッドキャストのホストであるルーク・マーティン氏は、「期日前に下落し、期日後に上昇する」という傾向は、「それほど一様ではない」と指摘しました。統計によると、2019年6月と2018年11月に特にトレンドを外れ、SQ前に利益を上げていました。CFTC(商品先物取引委員会)の毎週のポジションレポートによると、2019年6月に「Asset Manager」が通常よりも多くのロング・ポジションを取っていました。
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