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  • 2019/09/02
  • 2019/09/02
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

ビットコイン(BTC)が8月29日分の急落分を徐々に回収、週間レンジは900ドル

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ビットコイン(BTC)が8月29日分の急落分を徐々に解消、週間レンジは900ドル-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
ビットコイン(BTC)は2日午前6時からの2時間以内に9,600ドル台から9,800ドルへと上昇しました。8月29日に10、200ドルから9,400ドルの水準に転落したビットコイン(BTC)は現在、約9,750ドル(1,036,500円)で取引されています。

ツイッターのクリプト・アナリスト達は徐々に強気を取り戻しています。

第4の放物線フェーズ

「強気市場では3本連続で赤いローソク足が発生していないという事例に基づいて、巨大な緑のローソク足を期待しています。」

2019年は、ビットコイン(BTC)価格が最大200%以上上昇して強気の年となっていますが、過去2か月(7・8月)は、暗号市場全体にとって悪い結果となりました。それでも、ビットコインは2018年12月の約3,200ドルの底入れから、現在までに大幅に増加しています。

ベテランのトレーダーPeter Brandt氏は「ビットコインは第4の放物線フェーズに入ったかもしれない。」と述べています。

各サイクルのビットコインの収益率を見ると、2011年には318,864%、2014年には58,474%、2017年には11,960%の収益を上げて20,000ドルに到達しました。彼の基準によれば、次のサイクルでの利益は2022年頃におよそ78,500ドルになると示されてます。

ビットコインはわずか数か月後の2020年5月に半減期を控えています。直近では、現物受渡しのビットコイン先物取引所Bakktが、顧客のビットコインのデポジットを9月6日から開始します。

強力なファンダメンタルズを抱えながら、依然としてビットコイン市場は爆発的な強気を取り戻していません。日々の取引量は大幅に減少しており、Messariによると、実際の取引量を持つ10の取引所は約2億9,800万ドルを処理しています。短期的な見通しについてJosh Rogerは、今週のローソク足の終値に注目しています。

「ビットコインは週間レンジで推移し続けている。3週連続で損失で週足を閉じたのは昨年11月の調整以来初めてだ。10,318ドルを超えれば強気、9,400ドル以下で閉じれば弱気。それまで、ビットコインはヨコヨコだ(方向性が定まらない)。」


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