(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。9月11日よりサポートラインとして機能していた75日移動平均線を下に割る値動きを見せたビットコイン(BTC)は、本日9月12日までに下値を106万円台まで落としながらも強い下落は見られていません。
106万円台接触後のビットコイン(BTC)は現在揉み合いの値動きを続けています。現在のレンジ相場では上値付近に20日移動平均線及び一目均衡表の雲が推移する状況であり、比較的上値は重い相場となっています。
現在揉み合いの値動きを続けているビットコイン(BTC)、今後上昇チャートを形成する場合、20日移動平均線及び一目均衡表の雲が推移する109万円台を突破する必要があります。
更に109万円台の直近には過去に転換線として複数回機能している110万円台も控えているため、上値は非常に重い状況となっていることがわかります。
逆に現在のビットコイン(BTC)が110万円台を明確に突破出来た場合、ビットコイン(BTC)相場は非常に強い買い圧力が加わっていると判断し、116万円台までの上昇にも期待が持てる展開も考えられるでしょう。
下値に関しては既に75日移動平均線を複数回下抜けしていることもあり、容易に下値を更新しやすい状況であると考えることができるでしょう。
本日9月12日のチャートを短期足チャートで確認した場合、上値を20日移動平均線で抑えられており、下値は再び75日移動平均線が推移する価格帯で反発を繰り替えています。
短期足チャートから見て、下値を切り上げている展開を見せているビットコイン(BTC)は本日9月12日から明日9月13日未明がレンジ相場を上抜けしやすいタイミングとも捉えることができます。
しかし20日移動平均線での抵抗が続く場合、基本的に弱気相場目線となっているビットコイン(BTC)は下降チャートを形成する可能性があるでしょう。
今後注目する価格帯として、上値は20日移動平均線及び一目均衡表の雲、更に過去に複数回機能した転換線が推移する109万円台から110万円台を突破できるのか注目です。
109万円台から110万円台を突破出来ない場合、直近の安値である108万円台を更に割る可能性があるでしょう。
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