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  • 2019/09/20
  • 2019/09/20
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

バイナンスが秘匿化通貨BEAM(ビーム)の上場を発表

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バイナンスが秘匿化通貨BEAM(ビーム)の上場を発表-仮想通貨ニュースサイト コイン東京
仮想通貨取引所バイナンスは、MimbleWimble(ミンブルウィンブル)実装の匿名性通貨ビーム(BEAM)のサポートを発表しました。既にBEAMのデポジットを開始しました。

BEAM / BNB(バイナンスコイン)、BEAM / BTC(ビットコイン)、BEAM / USDT(テザー)の3つの取引ペアは、2019年9月20 日、12:00 PM(UTC)に開始されます。

バイナンスによると、BEAMの上場手数料は無料です。

秘匿化通貨ビーム(BEAM)の特長

バイナンスはリサーチペーパーを発行しており、仮想通貨BEAM及びそのネットワークについて以下のように述べています;

「Beam(または「プロジェクト」)は、トランザクション値とメタデータを隠すMimbleWimbleプロトコルに基づいた、スケーラブルなプライバシー指向の仮想通貨です。Beamは、MimbleWimbleプロトコルを使用して、ブロックチェーンの肥大化を節減し、スケーラビリティを改善しながら、プライバシーと機能性を強化できます。」

Beamの主な特徴は以下の通りです;
・すべてのトランザクションはデフォルトで秘匿化されている。
・コンパクトなブロックチェーン
・モバイルおよびデスクトップ用のウォレットアプリ
・近い将来のアトミックスワップ、機密資産、支払いチャネル、およびオプトイン監査機能の実装

バイナンスの発表を受けて、仮想通貨BEAMは約20%急騰しました。CoinMarketCapによると、1BEAM=1.49ドル(17.51%+)時価総額5470万ドルで市場84位にランクしています。

今年2月に株式会社リクルートホールディングスの中間持ち株会社である株式会社リクルートは。投資子会社の合同会社RSPファンド6号を通じて、Beam開発チームへの出資を発表しました。リクルートはリリースで、BEAMの監査可能な機密取引について、以下のように評価していました;

「Beamが提供するトークンは、指定した第三者がトランザクションデータを検証することを許容することで、取引の監査への対応を確保しつつ、トランザクションに関するデータ等が第三者に流出しない機能を備えたブロックチェーンを実現し、利用者の取引情報を守ります。...リクルートは、機密情報保護の重要性と、ブロックチェーン技術のイノベーション促進における革新的な影響力を認識しています。」


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