ETH/BTCの日足チャートを分析していきます。9月7日より連日大陽線を形成し、9月19日には上値を0.022BTC台まで伸ばしたイーサリアム(ETH)でしたが、9月20日以降の値動きでは上昇を止め、レンジ相場を形成しています。
本日9月24日までにイーサリアム(ETH)は下値を0.02BTC台まで落としています。現在のイーサリアム(ETH)チャートにとって、0.02BTC台という価格帯は7月15日から8月1日にかけてサポートラインとして機能していた価格帯であり、現在75日移動平均線及び一目均衡表の雲が推移している価格帯でもあります。
テクニカル指標を含めて複数の要因にてサポートラインとして機能しやすい0.02BTC台で下落を止めているイーサリアム(ETH)はこのまま0.02BTC台を割らない値動きが続く場合、上昇への値動きを再び見せる可能性があります。
次にETH/JPYの日足チャートを分析していきます。対法定通貨チャートでも9月7日より上昇チャートを形成してきたイーサリアム(ETH)ですが、調整の値動きにより既に75日移動平均線を下回る値動きを見せています。
長期的な移動平均線を下回ったことで、これまでの上昇チャート形成による強気相場目線が若干フラットに戻った形とはなっていますが、現在の反落は20日移動平均線に支えられた形となっており、今後再び上昇チャートを形成する可能性は十分に考えられる状況でしょう。
今後の値動きで判断していくべき点は本日9月24日に推移している0.02BTC台を明確に下回るのかどうかです。
移動平均線、一目均衡表の雲及び、過去のサポートラインである0.02BTC台は強いサポートラインとして機能する可能性があり、0.02BTC台を下回らない値動きが続く場合、イーサリアム(ETH)は再び上昇への値動きを試みる展開が考えられます。
しかし0.02BTC台を下回る場合、複数の要因で下降トレンド転換のサインが出現する形となり、9月7日以降の上昇トレンドを終える可能性があるため注意する必要があります。
まず最も注目して貰いたい価格帯として、本日9月24日に推移している0.02BTC台です。0.02BTC台で支え切られるのか、下回るのかで今後の展開が大きく変わる可能性があることを頭に入れておきましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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