nicehash(ナイスハッシュ)のminer設定~使い方を解説。他マイニングソフトとの比較も

nicehash(ナイスハッシュ)とは、自分のパソコンのCPUやGPUを使ってマイニングするソフトのことです。マイニングとはもはや個人でできるようなものではない、と思っている方が多いでしょうが、nicehash(ナイスハッシュ)を利用すると詳しい知識や資金をあまりかけずにマイニングが可能となります。


目次

nicehash(ナイスハッシュ)マイニングサービスの使い方・特徴解説

nicehash(ナイスハッシュ)マイニングサービスの使い方・特徴解説


nicehash(ナイスハッシュ)マイニングサービス

とは、詳しい知識や資金をあまりかけなくてもマイニングできるサービスのことで、具体的には、大量のGPUや高額なASICを購入してマイニングするのではなく、

自分のPCのCPUでマイニングが可能

となります。

厳密に言うと、nicehash(ナイスハッシュ)マイニングサービスは、ユーザーが仮想通貨を直接マイニングしているのではなく、自分のマイニングPCのハッシュパワーを売って、その報酬をnicehash(ナイスハッシュ)マイニングサービスからビットコイン(BTC)受け取るというものです。


NiceHash Miner Legacyとはマイニング報酬を受け取るのが基本

多くのマイナーに利用されていたNiceHash miner2は2019年2月で開発が中止され、それに代わって登場したのが

NiceHash miner legacy(マインハッシュレガシー)

です。

NiceHash miner legacy(マインハッシュレガシー)は、以前のNiceHash miner2の2倍の収益性があるとうたわれています。

つまり、自分のマイニングPCのハッシュを売ることで、以前の2倍近い報酬を受け取れるはずです。


Nicehashminer2は開発中止に

上記のように、それまでのNicehashminer2は開発中止となって新しいバージョンはリリースされなくなりました。

もともとNicehashminer2は、Nicehashminer1.xのオープンソース版であり、より収益性の高いNiceHash miner legacy(マインハッシュレガシー)が提供されるようになったということです。


Nicehash(ナイスハッシュ)の使い方

Nicehash(ナイスハッシュ)の使い方

Nicehash(ナイスハッシュ)の使い方には2つの方法があります。

まずは、すでに紹介したように自分のマイニングPCのハッシュを売って、その報酬をNicehash(ナイスハッシュ)から受け取るというものです。

もう一つの方法とは、ハッシュを売る(SELL)だけでなく、

ハッシュ(つまり処理能力)を購入する(BUY)

というものです。

購入するのは通貨単位ではなく、アルゴリズムベースで購入し、購入するタイミングとしては以下の2つのケースが有効です。

1.新規発行時の通貨で、ブロック報酬が多く設定されているものを全力でマイニングしに行く時

2.採掘難易度が低い時に、大量の処理能力を持ってマイニングに挑む時


Nicehash(ナイスハッシュ)のアカウントを作成

Nicehash(ナイスハッシュ)のアカウントを作成するには、Nicehash(ナイスハッシュ)公式サイトの「GET STARTED」をクリックすると下記のフォームが出ますので、必要事項を入力して送信します。

入力したアドレスにメールが届きますので、URLをクリックすると登録は完了です。これでログイン可能です。英語表記ですので、ゆっくりと翻訳しながら進めましょう。

なお、、アカウント作成時にマイニング報酬が支払われる内部ウォレットが自動的に作成されます。

実際に、マイニング報酬を引き出す際には、ビットコインで支払われますのでBTC送金先の外部ウォレットが必要です。

アカウントの2FA(二段階認証)設定方法

2017年12月7日に、

Nicehashはハッキングに遭い約4700BTC(当時のレートで約76億円)が流出

しました。

12月中に復旧しましたが、復旧後にはセキュリティ対策として

2FAによる二段階認証機能

がつきました。

二段階認証は、ログイン時、購入時、出金時に利用します。通常、スマホアプリとの二段階認証ですが、面倒な場合には、設定することで1passwordでの二段階認証も可能です。


Nicehash Miner Legacy(ナイスハッシュマイナーレガシー)の使い方

Nicehash Miner Legacy(ナイスハッシュマイナーレガシー)の使い方

以前、Nicehash miner2を利用されていた方は、Nicehash Miner Legacy(ナイスハッシュマイナーレガシー)に乗り換えられていると思われますが、これから始める方は、こちらを設定します。


NiceHash Miner Legacyをダウンロード

Nicehash Miner Legacyのダウンロードは、

Nicehash公式サイト

からダウンロードします。

Chromeではブロックされてしまいますので、Internetexplorerで下記の最新版をダウンロードします。

NiceHash Miner Legacyをダウンロード


NiceHash Miner Legacyの設定方法

次に、初期設定を行います。起動すると、同意を求める画面が出てきますので「I accept the Teams Of Use」をクリックします。

NiceHash Miner Legacyの設定方法①

「言語選択画面」が出てきたら、日本語対応はありませんので「English」のままOKをクリックします。

次に、起動画面が表示されたら「Login with Nicehash」をクリックします。

ログイン画面が表示されますので、上記でアカウント作成した際のメールアドレスとバスワード、さらに右側に表示されたアルファベット文字列も入力して「Login」をクリックします。

最後に、同意を求める画面が表示されますので「I agree」をクリックすると、Nicehash Miner Legacyが起動します。

NiceHash Miner Legacyの設定方法②

メイン画面が表示されたら、初回のみ必要なファイルのダウンロードが自動的に始まりますので完了するまで待ちます。

次に、Service Locationに「Japan-Tokyo」を選択し、Worker Name(任意のもの)を入力します。内部設定を変更したい場合には、右側の「Settings」から行います。


マイニング報酬の払い出し方法(外部ウォレットへの出金)

マイニング報酬の払い出し方法(外部ウォレットへの出金)

Nicehashから外部ウォレットへの送金方法を説明する前に、Nicehashからの送金する際に発生する手数料について見ていきましょう。

実は外部ウォレットに送金する際には2つの手数料が発生します。

「出金手数料」

と、もう一つが

「Payoutごとのサービス料」

です。

Payoutとは、毎日19時30分からおこなわれる日時の締め作業のことで、この時点で未払残高(Unpaid Balanceが0.001BTCを超えていると、指定した送金先ウォレットに振り替えられます。

この振替えられるBTCの残高量によって、Payoutサービス料が発生する仕組みとなっています。このサービス料は、内部ウォレットの場合には0.001BTCから0.01BTC未満で2%のサービス料が発生します。

注意したいのは、マイニング報酬の受取先を外部ウォレットにしていると、毎回出金手数料(Payoutサービス料込)で5%負担する必要があるということです。

出金手数料のほうは、最低出金額0.002BTCから0.05BTCまでは0.0001BTC(2019年9月末時点で約88円)となり、0.05BTCを超えると出金額の0.2%となります。

従って、マイニング報酬支払先は内部ウォレットに指定しておいて、できる限り0.05BTC以上まではNicehash内部ウォレットに貯めておいて出金するというのがお得な方法となります。

それでは、出金手数料を理解したところで、実際の出金について説明していきます。Nicehashから国内取引所であるBitflyerに送金するケースで説明します。

マイニング報酬の払い出し方法①

Nicehashウォレットからの出金方法は、まずログイン後に表示される残高の下の部分の「Wallet」をクリックることからスタートします。

ウォレットに移動したら、やはり残高の下にある「Withdraw」と「Deposit」の「Withdraw」のほうを選択しクリックします。

次に表示されるページでは、外部ウォレットへの出金である「Withdraw to my BTC wallet」を選択し、出金先のウォレットアドレス(今回はBitflyerのウォレットアドレス)と出金するBTCの数量を入力します。

「Add to withdrawals」をクリックすると、出金画面では確認待ちの状態「Comfirm」となり、「Comfirmation codeを記載したメールを送付した」というメッセージが表示されます。

送付されてきたメールからcodeをコピペして、「Confirm」をクリックして入力します。

二段階認証を設定していますので、2FAcodeも入力し、最後に「Confirm withdrawal」をクリックすれば、出金が確定します。

出金手続きは、日本時間の19時から20時の間で行われますので、20時を過ぎた依頼は翌日承認となります。


マイニングが可能かどうかベンチマークの見方を解説

マイニングが可能かどうかベンチマークの見方を解説

Nicehashによるマイニングは、グラフィックボードを必要としないCPUだけでも可能ということで人気があります。

ただし、その場合にどれほどの収益が期待できるのかといえば、電力代の問題もあり、よほどのスペックを備えたPCでない限りは赤字となる可能性があります。

こんな時には、Nicehashのベンチマークで事前におおよその稼げる金額を確認することができます。

CPUだけの場合には、基本WindowsをOSとして利用しますが、32bitには対応していません。また、近いうちにLinux対応する予定となっており、そうなると様々な選択肢も増えることになります。

では、NicehashでGPUを利用した場合はどうでしょう。

GPUマイニングの場合には、まずグラフィックボードの選択が重要ですが、Nicehashと相性が良いといわれるGTXシリーズがおすすめです。

例えば、GTX1070の場合には、毎月平均してマイニングによる稼ぎが期待できますので、本気でマイニングにチャレンジする場合には、GPUマイニング、GTXシリーズというのは有力な選択肢となるでしょう。

GTXシリーズの場合には、リセールバリューもそこそこありますので、これも魅力の一つです。

さらに、今やマイニングの代名詞ともいうべきASICの場合はどうでしょう。

本気で稼ぐのならASICだろうと考える人は多いでしょう。

ASICのメリットは、とにかく掘れるということで、初期費用に50万円かかったとしても、毎月10万円のマイニングが可能ならば、6か月目からは黒字になるという考え方です。

ただし、デメリットが非常に多いのが気になります。

1.初期コストが高い

2.多くのASICでは掘れるアルゴリズムが1つだけなので、その通貨が下がると掘れなくなる

3.徐々に(毎月毎月)掘れなくなっていく

4.掘れなくなった時に、GPUのようなリセールバリューがない

5.音がうるさい

特に、3と4の問題が大きく、初期コストをかけても、初月に10万円掘れたとしても徐々に掘れなくなっていきますので、最終的に赤字となる可能性が高く、仮想通貨専用マシンですからリセールバリューもほとんどありません。


NiceHash Miner Legacyによるマイニングの特徴

Nicehashでは、

収益性の高いアルゴリズムを自動的に選んでマイニング対象を切りかえてくれるソフト

であり、基本的には放置していても効率的なマイニングを行うことができます。

また、

デュアルマイニング機能

が付いており、同時に2つの通貨のマイニングも可能です。

ただし、Nicehashのデュアルマイニングの場合、電気代が約1.3倍となりますがマイニング量はそれほど増えません。この場合には、手動でデュアルマイニング機能のチェックを外して無効にすることもできます。

Nicehash(ナイスハッシュ)でハッシュパワーを購入する方法

自分のPCを使用してマイニングする以外にも、

Nicehashでハッシュパワーを購入するという方法

もあります。いわゆる「SELL」ではなく

「BUY」

する方法です。

0.05BTCから購入可能で、通貨ごとではなくアルゴリズムベースで購入します。購入するタイミングとしては、以下の2つが考えられます。

1.ブロック報酬が多く設定されている通貨の新規発行時に全力でマイニングする

2.採掘難易度が低い時に大量の採掘能力を有して掘りに行く

なお、Nicehashの対応通貨は、

ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、イーサリアムクラッシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、

ネム

(XEM)、ダッシュ(DASH)、モナコイ(MONA)、モネロ(XMR)、ジーキャッシュ(ZEC)

となります。


こんな時はどうする?nicehash(ナイスハッシュ)でよくあるトラブル

こんな時はどうする?nicehash(ナイスハッシュ)でよくあるトラブル

Nicehashでよくあるトラブルをまとまてみました。


NiceHash Miner Legacy(ナイスハッシュマイナーレガシー)が起動しない・エラーが出る


アンチウィルスソフトが反応しているケース

が考えられます。一時的に、アンチウィルスソフトをオフにして起動してみます。


nicehash(ナイスハッシュ)がGPUを認識しない

使用している

GPUがNicehashに対応していない

ことが考えられます。


GPUマイニングにしてるはずなのにパソコンの動作が重い


CPUマイニングになっていないか確認

しましょう、また、パソコンのグラフィック出力がGPUになっている可能性があります。


報酬として受け取ったBTCを出金できない


出金下限額に達していない

可能性があります。


外出中にマイニング状況を確認したい


Nicehash Viewer(Android)

というアプリが利用できます。iOS版は提供されていないようです。


nicehash(ナイスハッシュ)の最新情報を知るには

nicehash(ナイスハッシュ)の最新情報を知るには


twitter

twitter、

github


reddit

から最新情報やメンテナンス情報を入手することが可能です。


minergate(マイナーゲート)との比較

minergate(マイナーゲート)との比較

Nicehashと同じように、マイニング初心者でも簡単に利用できるソフトに

minergate(マイナーゲート)

があります。

NiceHashは、自動的に最適な通貨を選択してくれて、報酬の支払いはビットコイン(BTC)で支払われますが、minergateとは、自分で通貨を選択してマイニングし、マイニングした通貨で報酬が支払われます。

また、対応通貨については、NiceHashはメジャー通貨がほとんどとなりますが、minergateには取引所に上場していないような通貨も含まれています。

いずれにせよ、CPUマイニングでの収益に多くは期待できませんので、一発狙いであればminergateという選択肢も考えられます。


まとめ

nicehash(ナイスハッシュ)のまとめ

仮想通貨のマイニングって、電気代の安いエリアで専用機器を利用して本格的にやらないと儲からない!

そんなイメージもありますが、Ninehashを使うと個人でも簡単にマイニングすることが可能です。もちろん、現時点では大きな収益を目指すことは難しいでしょう。

しかし、将来的に仮想通貨相場が再度大きな上昇相場を見せるようなことがあると、わずかな利益だと考えたいたものが、意外な利益となる可能性もありそうです。

仮想通貨には、トレードによる収益以外にも、このマイニングを利用した投資があります。相場が上昇すると考えるのならマイニングについても検討の余地ありです。



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