(TraidingViewのBTC/JPY 2時間足チャート)
BTC/JPYの2時間足チャートを分析していきます。9月24日より、揉み合いを続けていたビットコイン(BTC)はサポートラインである104万円台を下回りました。
サポートラインブレイク後は一時大台である100万円台で下落を止める動きも確認されましたが、反発は限定的なものとなり、そのまま9月25日に100万円台をブレイクしてしまいます。
長期的なサポートラインとして機能していた100万円台を割ってしまったビットコイン(BTC)は、下値を86万円台まで落とし、ようやく下落を止める形となりましたが、下落後のローソク足では十字線こそ連ねますが、上昇への値動きが見られませんでした。
弱気相場目線となったビットコイン(BTC)に更に警戒が強まったことで、9月26日の深夜帯より再び大陰線を形成、本日9月27日までに下値を83万円台まで落としています。
現在9月24日以降より二度目の下落を見せたビットコイン(BTC)は弱気相場目線が継続しています。しかしそんな中、ビットコイン(BTC)の注文比率を確認した場合、9月26日からの下落にてこれまで溜まっていた売り注文量が大きく減少しています。
売り注文量チャートより、これまでの下降チャートに対する含み益が一時解消された可能性のあるビットコイン(BTC)は今後一度反発の値動きを見せる可能性は十分にあるでしょう。
そのため9月25日の下降チャート以降のローソク足にて、下値がどこにつくのか注目です。下値を切り上げる展開を見せる場合、ビットコイン(BTC)はトライアングルパターンを経て一度上昇への値動きを見せる可能性もあります。
売り注文量解消の値動きにより、今後一時的な反発を見せる可能性が高まりつつあるビットコイン(BTC)の下値に注目しましょう。
仮に下値を切り上げることなく、直近の安値である83万円台に再び接触した場合、一度売り注文を手放した取引者による戻り売りの動きが発生する可能性が高まることになります。
そのため、直近安値への接触時は警戒が必要です。
今後注目する価格帯として、直近安値である83万円台への接触には注目しましょう。
仮に一時的な反発が見られる場合も、基本的には弱気目線相場中のビットコイン(BTC)は94万円台近辺での反落が起きやすい状況なので上値についても注目しておきましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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