再びチャネル下限まで価格を下落させ直近の底値を下抜けしたネム(XEM)ですが、その後価格を反発させ現在は4 円台に価格を戻しています。
現在再び保ち合いを形成し次なる動きの様子を伺っているネム(XEM)は今後どのような動きを見せるのでしょうか?
価格チャートを確認していきます。
対JPYのネム【XEM/JPY】4時間足チャートを確認していきます。
ネム(XEM)は前回の分析(9/24)の時点では保ち合いの下限に位置しており、反発が期待されるポイントでしたが、その後保ち合いを下抜けし予想されていたチャネル下限まで価格を下落させました。
下降チャネルを中々脱却できずにいるネム(XEM)は、25日には価格が一時4円を割り込むなど依然として弱気な相場が続いています。
現在は再び保ち合い相場となっており4円台に価格を戻していますが、今後保ち合いを下抜けするようならば再びチャネル下限までの下落が考えられるので注意しておきましょう。
その場合3円台半ば付近までの価格下落が想定できます。
続いて対JPYのネム【XEM/JPY】日足チャートを確認していきます。
依然として下降チャネル内での価格推移となっているネム(XEM)は、5.3円付近のレジスタンス(緑ボックスライン)で上値を阻まれて以降5円以下で価格が定着しており厳しい展開が継続しています。
日足水準でダイバージェンス気味になってきているネム(XEM)ですが、未だトレンドの転換を期待させる動きはなくズルズルと価格を落としており、現在の保ち合いを下に抜け再び直近底値を更新してくるようであれば、今年2月の底値水準(3.6円付近、黒水平線)は反発ポイントとして注目です。
また日足RSIも注目ポイントであり、ここ数ヶ月はRSIが25%付近の水準にある時価格を反発させている傾向が見て取れ、今後もこの水準は反発ポイントとして意識しておきましょう。
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東海出身20代後半、相場師と経営者の一族に生まれ、相場のイロハは現役トレーダーのおじから手ほどきを受けたサラブレッド。専業トレーダーで勝ちを積む傍ら、相場の利益で飲食経営や通販事業なども副業で手掛ける。2017年はスキャルとアルトコイン、直近はメジャーコインのスイングなど地合いに応じた手法も臨機応変かつ基本重視。細身で優男風の見た目からは想像できないスポーツ万能で、陸上入賞経験あり。
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