(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。10月7日より上昇チャートを形成し、5日移動平均線をサポートラインとし、10月9日の夜間帯より更に価格を上昇させたビットコイン(BTC)は、現在92万円台まで伸ばしました。
92万円台まで上昇した後のビットコイン(BTC)は現在短期的に揉み合いを続けています。現在のビットコイン(BTC)相場にとって92万円台は20日移動平均線が推移する価格帯であり、これまでの上昇チャートを一時止めやすい相場に移ったということになります。
また注文比率チャートでは売り注文チャートのベクトルが下方へ傾き始めました。ビットコイン(BTC)の売り注文量は10月に入り上昇の動きを見せていましたが、本日10月10日までに上昇分の多くが解消されたことになります。つまり10月上旬から溜められていた短期的な売り注文が一度解消されたと判断することができます。
10月以降から溜められていた売り注文量の多くが解消されたことにより20日移動平均線が推移する価格帯まで急上昇したビットコイン(BTC)、このまま更に上値を伸ばすことが出来る場合、20日移動平均線を上へ抜けることになり、長期的な強気相場が意識できる状況となります。
しかしこれまでの上昇に対する燃料であった売り注文の解消が落ち着いたことから、これまでのような上昇チャートは起こりつらい状況となり、20日移動平均線近辺で揉み合いの値動きが続く可能性があるでしょう。
10月9日からの急上昇にて、直近の高値である92万円台を抜けたビットコイン(BTC)ではありますが、20日移動平均線の存在、売り注文量解消の動きにより今後更に上値を伸ばすことが容易ではなくなったビットコイン(BTC)は一時揉み合いの値動きを続ける可能性があります。
揉み合いの値動きの中で、複数回20日移動平均線に接触する値動きを続ける場合、ビットコイン(BTC)相場は上値を試す展開を迎えていると相場内で判断することができ、買い注文量の上昇による上昇チャートを形成する可能性はあります。
また揉み合いの中で下値をどこまで落とすのかも注目しましょう。直近の高値であった92万円台をサポートラインとした場合、下値を切り上げる形となるビットコイン(BTC)は上値を試しやすい状況を作ることになるでしょう。
本日注目するポイントとして、20日移動平均線が推移する92万4千円台を明確に突破できるのか注目しましょう。また下値に関しては92万円台を割ることがないのか注目しましょう。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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