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  • 2019/10/31
  • 2019/10/31
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

「国内外でブロックチェーンプロジェクトの争奪戦が始まる」=中国広州市が150億円のBCファンド設立

「国内外でブロックチェーンプロジェクトの争奪戦が始まる」=中国広州市が150億円のBCファンド設立 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京 
中国広州市の行政機関は、年間2つのブロックチェーンプロジェクトに補助金を供給する計画を発表した。“トークン無しの”パブリックブロックチェーンプロジェクトは最大1,000万元(1億5,400万円)、コンソーシアムブロックチェーンプロジェクトは最大300万元の補助金を取得する。中国の金融メディアCaixinが伝えた。

広州市が150億円のBCファンド設立

10月28日付の文書によると、補助金の申請要件は、100以上のノードを持ち、10,000以上のトランザクションを処理するパブリックブロックチェーンを実行していること。あるいは30以上のノードと3,000トランザクションを処理するコンソーシアムブロックチェーンを実行していること。

パブリックブロックチェーンの定義について、中央ノードを持たない信頼できるネットワークで、各ノードはネットワークに自由に出入りできる事とされた。「トークン無しのパブリックブロックチェーン」の意味は明確にされていない。プリミティブベンチャーズの創設パートナー、ドヴィ・ワン氏は「その様なタイプのパブリックチェーンが存在するかはわからない」とした。

広州行政はまた、ブロックチェーン関連企業に投資するために10億元(約1億4200万ドル)のファンドを設立する予定だが、詳細はまだ明かされていない。ワン氏は「才能の誘致と保持に十分な資金であり、他国の政府が追従して競争になる」と指摘、さらに中国国内でも「ゲーム理論的なローカル政府のダイナミクスを中央政府に印象付ける」と加えた。

先週、中国の習近平国家主席は、ブロックチェーン技術の支持を表明し、ブロックチェーン開発において主導的な地位を占めるべきだと述べた。

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