In a landmark victory for Canadian fintech and capital markets, 3iQ has been given the green light by the Ontario Securities Commission to file a prospectus and apply to list “The Bitcoin Fund” on a Canadian stock exchange.https://t.co/vMXmeEsig6
— 3iQ Corp (@3iq_corp) October 30, 2019
The Bitcoin Fundは償還不可能な投資ファンド(NRIF)として、3IQ Corpはミューチュアルファンドに許可されていない資産に投資できる。ただし、ファンドは投資家の償還権を制限する。
発表によると、OSCパネルはOSCディレクターに、3iQの最終目論見書の受領を発行するよう指示したという。3iQのフレッドパイCEOによると、同社は過去3年間、OSCの投資ファンドおよびストラクチャードプロダクトブランチと協議してきた。3IQは2019年第4四半期にファンドの上場を望んでいる;
「規制された投資ファンドにおける価格設定、カストディ、監査、および公益の問題に対処しました。この画期的なファンドを投資家にもたらす次のステップとして、できるだけ早く目論見書を修正するつもりです。」
公聴会でOSCコミッショナーのローレンスP.ハーバー氏は、「規制機関はビットコインを中心に構築されたファンドが既存の規制に準拠できないことを十分に証明しなかった」と述べた。また、「個人投資家はビットコインなどのデジタル通貨に投資することで起こりうるリスクを認識するほど洗練されていない」との考えに反論した。
History in the making. Proud that @Gemini Custody邃「 will be the custodian for @3iq_corp's "The Bitcoin Fund" that will list on the Canadian stock exchange! #ToTheMoon 総噫 https://t.co/DfTGscVa00
— Tyler Winklevoss (@tylerwinklevoss) October 30, 2019
米国の仮想通貨取引所ジェミニの共同設立者タイラー・ウィンクルボス氏は、裁定を「歴史的瞬間」と呼び、ジェミニのカストディが3iQの顧客資産を保護する事を誇りに思うと主張した。双子の兄弟キャメロン・ウィンクルボスは、「3iQはカナダの市場向けに安全なファンド商品を構築するために、デジタル資産業界の専門知識を持つ専門パートナーのチームを慎重に選択した」と付け加えた。
米国市場でビットコインETFを申請していたVanEckは3iQのインデックスパートナーとして協力する。
2012年に設立された3iQは現在、「3iQ Bitcoin Trust」と「3iQ Global Cryptoasset Fund」の2つのデジタル資産ファンドを管理している。2つのプライベート投資ファンドは「ビットコインのみ」と「ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン」を保有する。両方のファンドは、カナダの適格投資家が参加でき、また目論見書の要件の下でいくつかの免除が適用されている。
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