Binanceのジャオ・チャンポンCEO (CZ)は、12日にシンガポールで開催されたミートアップで「今後数ヶ月、6ヶ月から9ヶ月間にやりたいことの1つは、他の180のフィアットをBinance.comでサポートすること」と明かした。
Binanceの戦略はサードパーティのサービスと連携して、可能な限り多くのフィアット/暗号ペアを追加すること。CZは、Binanceの顧客に「大規模な流動性への直接アクセス」を提供したいと考えている。
ミートアップには、台湾HTCの分散型チーフ・オフィサーPhil Chen(フィル・チェン)氏も登場し、限定版ブロックチェーンスマホ「EXODUS 1」のBinance Chain限定版が発表された。
参考:HTCブロックチェーンスマホEXODUS 1がBinance Chainをサポート=限定版を販売へ
Binance(Binance.com)が最初にフィアットto暗号の直接ペアを提供したのは今年10月21日。現在既にプラットフォームで5種類のフィアットをサポートしている:
ナイジェリアナイラ(NGN)、ロシアルーブル(RUB)、ユーロ(EUR)、ウクライナグリブナ(UAH)、カザフスタンテンゲ(KZT)
CZは最近、「世界中にフィアット取引を提供することが、暗号資産の参入障壁を下げるために非常に重要であり、早期に多くのペアを提供じたい」と表明した。
Binanceは現在、6つのサードパーティ(Koinal、Simplex、Paxos、TrustToken、Flutterwave、AdvCash)を介してフィアット提供機能をサポートしている。
Binanceは世界各地でミートアップを開いており、11月14日にはカザフスタンで開催する。その後、イタリア、南アフリカ、トルコ、ポーランド、カメルーンを周る予定だ。
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