SBIレミットがリップル技術を用いた「日本-ベトナム間」の送金サービスを開始

15日、SBI Ripple Asia株式会社は、ベトナムTPBankとリップル技術(RippleNet)を使用した国際送金サービスを開始したことを発表した。

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リップル技術使った日本-ベトナム間の送金サービス

この取組みは、国際送金サービス事業を手がけるSBIレミット株式会社とベトナムの商業銀行TPBankとの間で運用される。

分散台帳技術(DLT)を活用した実際の通貨での送金ビジネスは、日本-ベトナム間では最初の取組みとなる。リリースでSBIグループ代表の北尾吉考氏は以下のように述べた;

「成長著しいベトナム経済は最も魅力的な市場の1つです。SBIグループが2009年に出資し、現在19.9%のシェアを保有するTPBankは、貸出金を好調に積み上げつつ、先端技術を積極的に取り入れ、決済関連など業績に占める非金利収益も拡大させ、時価総額も急拡大しつつあります。」

RippleNetは、ブロックチェーンおよびAPIプラットフォームに基づいた分散型台帳テクノロジーを使用して、トランザクションを高速化するプラットフォームだ。RippleNetに参加することで、各トランザクションの情報とステータスが関係者に迅速に更新され、整合性、透明性を確保しながら、マネーオーダーがエラーなく低コストで即座に実行される。

TPBankはRippleNetを介した国際送金に成功した最初のベトナム銀行となった。TPBank CEOのヌグエン・ハン氏は以下のように述べた;

「SBI Ripple Asiaとの協業によって国際間送金にブロックチェーンを活用することは、かつてないほどに顧客体験を向上させ、TPBankを介した国際送金を速く、便利で、安全なものにする重要な転換点に位置しています。…安全性と透明性を確保した上で取引は高速に実行され、外国銀行を経由してベトナムに合法的に送金されます。TPBankでは、取引は外国為替管理およびマネーロンダリング防止に関する規制に準拠するように保証されています。」

北尾氏はまた、「RippleNet導入によって競合他社と差別化を図り、将来的に

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も組み入れた送金サービスの開発にもつなげられると考えている」と加えた。

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