BTC/JPYの日足チャートを分析していきます。11月上旬より下降チャートを形成していたビットコイン(BTC)は、10月末からの上昇チャートに対するフィボナッチラインであり、節目でもある90万円台で反発が起きるのか注目するポイントでした。
しかしビットコイン(BTC)相場では11月18日に大陰線を形成し、90万円台をいっきに下方へブレイクします。
90万円台ブレイク時の相場を1分足チャートで確認した場合、ブレイク時には大陰線が形成されていました。そのためビットコイン(BTC)の下落は一気に起きたものであり、大口による取引が影響している可能性が考えられます。
フィボナッチラインである90万円台ブレイクにより、更に下値更新の可能性が高まっているビットコイン(BTC)ではありますが、本日11月20日には6月から形成されている下降トレンドラインに接触を始めています。
長期的なトレンドラインに接触したビットコイン(BTC)は、一つの反発点となる可能性があり、今後の値動きに注目です。
仮に現在の価格帯から長期下降トレンドラインをブレイクした場合、ビットコイン(BTC)は82万円台近辺まで更に下値を落とす可能性が高まることになるでしょう。
本日11月20日の値動きではすでに長期下降トレンドラインに接触したことで、これまでの下落する勢いが弱まっている状況です。
長期的な下降トレンドラインに接触したことで相場も、様子見しているといったところでしょうか。
しかし下落の勢いを弱めつつも、現在のところ強い反発は認められておらず、チャートが反転する兆しは確認できていません。
しかし11月18日の大陰線により、移動平均線との乖離も大きくなってきている現在、ビットコイン(BTC)相場はトレンドラインに接触したことをきっかけに一時含み益を解消する動きを見せる可能性があります。
その場合、ビットコイン(BTC)は緩やかに移動平均線に近づく動きを見せるでしょう。移動平均線は20日移動平均線に注目すると良いでしょう。
今後最も注目する価格帯は6月からの下降トレンドラインが推移する価格帯となります。本日11月20日より明日11月21日の場合、トレンドラインは86万5千円台近辺まで注目し、サポートラインとして機能するのか注目しましょう。
上値に関しては20日移動平均線を突破できるのか注目しましょう。
九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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