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  • 2019/12/03
  • 2019/12/03
  • コイン東京編集部 コイン東京編集部

東京大学がリップル(XRP)の取引を検証する「XRPバリデーター」を設置

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東京大学がリップル(XRP)の取引を検証する「XRPバリデーター」を設置 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
東京大学は、デジタル資産XRPの取引を検証する『XRPバリデーター』を立ち上げた。3日に米Ripple社のグローバルオペレーション担当シニアディレクターの吉川絵美氏が伝えた。

東京大学がXRPバリデーターを設置

XRPレジャー、検証ノード
XRPレジャー、検証ノード

東京大学のバリデーターサーバーは、XRPレジャーのバリデーターレジストリに既に追加されている。バリデーターは、トランザクションがプロトコル要件を満たし、「有効」かどうかを判断する。

大学との取り組みは、リップル社の『大学ブロックチェーン研究イニシアチブ(UBRI)』の一環だ。昨年Rippleが設立したUBRIは、ブロックチェーンの研究と次世代の専門家の育成を目的としており、約55億円を出資し、33以上の大学研究機関と提携してきた。今年7月に東京大学はUBRIに参加していた。

先月、京都大学が『XRPバリデーター』を立ち上げたことが明かされていた。

リップル社は以前、XRPレジャー上のバリデータノードの大部分を制御していたが、近年、信頼性の高いサードパーティが参加し続けている。情報通信テクノロジーサービスプロバイダーNTT Communications、データセンター業界大手AT TOKYO、スウェーデンのインターネットサービスプロバイダーBahnhof等、バリデータは世界中の場所で運用されており、幅広い個人、機関、資産取引所などによって運営されている。


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