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  • 2019/12/07
  • 2019/12/07
  • コイン東京編集部

米SECが「ビットコイン先物」に投資する機関向ファンドを承認

米SECが「ビットコイン先物」に投資する機関向ファンドを承認 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
投資管理会社のストーンリッジは、『ビットコイン先物』に投資する新しいファンドの機関投資家向け提供で、米証券取引委員会(SEC)から承認を得た。

「ビットコイン先物」に投資する

2日に発効のSEC申請によると、クローズドエンド型ファンド『NYDIG Bitcoin Strategy Fund』は最大2,500万ドルの調達を目指す。1株あたりの最高提供価格は10ドル。ファンドは多数のビットコイン先物を購入し、ファンドの純資産の100%に近づける。ファンドは取引所や市場に上場しないが、四半期毎に株式買戻を提供する。

『NYDIG Bitcoin Strategy Fund』は、商品先物取引委員会(CFTC)に認可された取引所で上場の『現金決済ビットコイン先物』にのみ投資する。Bakktの現金決済先物はICE Singaporeで取引されるため、CMEのビットコイン先物のみが該当商品となる。

ファンドはストーンリッジの『STONE RIDGE TRUST VI』に配分される。ストーンリッジは現在、約150億ドルの資産を管理している。

ファンドを組成するNYDIGは、昨年11月にニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)からBitLicenseと限定目的の信託チャーターを取得した。同社は暗号資産管理や取引執行サービスの提供が許可されている。


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