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  • 2019/12/08
  • 2019/12/08
  • コイン東京編集部

ビットコインのハッシュ値は半減期まで増加の見通し=最新マシン以外は投資回収期間が寿命を上回る可能性-TokenInsight

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ビットコインのハッシュ値は半減期まで増加の見通し=最新マシン以外は投資回収期間が寿命を上回る可能性-TokenInsight +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
TokenInsightが新たにリリースした2019年第3四半期の暗号マイニング業界調査レポートは、ビットコイン(BTC)採掘難易度とネットワークハッシュレートは、2020年5月14日頃に発生する3番目の半減期まで上昇傾向を維持すると予測した。

ビットコインのハッシュ値は半減期まで増加の見通し

第3四半期に採掘難易度は平均6.26%増加、ネットワークハッシュレートは72%増加した。第3四半期のある時点で難易度とハッシュレートは過去最高の12.76およびT109 ET / sに達した。第2四半期までの採掘マシン先物注文のデリバリーが完了した事が推測される。

一方、『採掘難易度対価格レート』が歴史的に低水準なため、BTC価格が近い将来に採掘難易度よりも速いペースで上昇する可能性がある。

元主力BTCマイナーのシャットダウン価格
元主力BTCマイナーのシャットダウン価格

第2四半期で最高のパフォーマンスを発揮した『Innosilicon T3–43T』は、第3四半期に市場の新モデルとの競争力を完全に失い、償却サイクルが500日を超えて増加した。

Ant Antminer S9シリーズを含む16nmチップマイニングハードウェアの収益性は大幅に縮小した。ただしマイナーは2020年5月14日頃にブロック報酬が半減するまで収益を最大化するためにS9ハードウェアを廃棄することはないだろう。

採掘難易度が急激に上昇し、マイニングハードウェアの大部分は購入コストをカバーするだけの収益性を持てていないため、投資回収期間が伸びた。最長サイクルは『Whatsminer M20S-〜45T』の668日間。採掘マシンの平均寿命は18ヵ月とされ、投資回収期間が700日を越える場合に危険視される。

最新マシン以外は投資回収期間が寿命を上回る可能性

最新BTCマイナーのシャットダウン価格
最新BTCマイナーのシャットダウン価格

一方、第3四半期に高電力効率のマイニングハードウェアモデルは、他の主流モデルよりもはるかに効果的に下振れリスクをカバーした。BitmainのAntminer T17 +は、第3四半期の高電力効率マイニングハードウェアの中で最大シェアを占めた。

第3四半期にBitmainやCanaanは、電力効率50J / T未満の新しいマイニングハードウェアをリリースした。主流モデルの中で、『Antminer S17 +』は『Innosillicon T3–43T』を抜いて、最も収益性の高いモデルとなった。現在の条件下で、『Antminer S17 +』の最短回収期間は230日だ。

さらに主力メーカーは、近い将来7nmチップマイニングモデルをリリースする予定だ。そのため、BTCの採掘難易度とネットワークハッシュレートは3番目の半減期まで上昇傾向を維持するだろう。ただし、増加率は2019年第3四半期のレートを超えない。


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