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  • 2019/12/12
  • 2019/12/12
  • コイン東京編集部

「取引所上場プロセスの効率化」ニューヨーク州当局が『BitLicense』更新を提案

「進化する市場のリアルを反映」ニューヨーク州当局が『BitLicense』更新を提案 +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
12月11日、ニューヨーク金融サービス局(NYDFS)は、仮想通貨ライセンス『BitLicense』の更新に向けてガイダンスを公開した。2020年1月27日まで利害関係者や一般市民にコメントを求めている。

ニューヨーク州当局が『BitLicense』更新を提案

BitLicenseは、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)が仮想通貨業界の一連の規制に付けた名称だ。この規制は「仮想通貨」の事業活動に従事している企業に適用される。NYDFSは2014年以来24社にBitLicenseを付与してきた。

新たなガイダンスには、暗号関連ビジネスによる新しい暗号資産のリスティングプロセスに関連する更新が含まれた。

暗号資産分野の弁護士でブロックチェーン企業の社長兼CLOのMarco Santori氏によると、NYDFSはリスクベース・アプローチを提案している。これまでライセンス所有者は事前に当局の許可を得る必要があったが、今後サービスに追加する新しい資産を自己認証できるようになるだろう。加えて、新規コインリスティング用のモデルフレームワークが提示された。

声明でNYDFSは「進化する市場の現実を反映している」と述べた。提案が承認された場合、暗号資産取引所の新規上場など、ビジネス効率が改善されるだろう。


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