(TraidingViewのBTC/JPY 4時間足チャート)
BTC/JPYの4時間足チャートを分析していきます。1月3日より短期上昇チャートを形成しており、上昇チャートの中で中期移動平均線である20日移動平均線を上回る展開を見せています。
更に20日移動平均線を上方へ抜けた後のビットコイン(BTC)は、移動平均線をサポートラインとする値動きを見せており、固い下値が切りあがる展開を見せています。
今後のポイントとして、強気相場が意識される展開を続けているビットコイン(BTC)が、今後も上値を伸ばすのかという点です。
ビットコイン(BTC)の現在までの上値は81万7千円台であり、直近の高値が82万1千円です。直近の上値付近まで上昇しているビットコイン(BTC)、下値に関しては20日移動平均線が明確なサポートラインとして機能していることから、直近上値を超える値動きを見せる期待も高まっています。
しかし注文比率の観点からみると、これまで上昇していた買い注文量のベクトルが再び下向きへ切り替わっていることがわかります。
2019年12月末以降の上値が推移する価格帯へ接触したビットコイン(BTC)相場、取引者にとっては一度買い注文を手放したいという心理も働きやすい価格帯と言えます。
そのため今後も容易に上昇するとは言い難く、しばらく揉み合いの値動きを続ける可能性もあるでしょう。
買い注文比率の変動により、容易に上昇チャートを形成するとは言い難いビットコイン(BTC)相場ではありますが、現在のビットコイン(BTC)チャート上では短期的に強気相場が意識される相場だということは変わりありません。
今後レンジ相場へ移行する可能性まで踏まえると、まずは直近の最高値である82万1千円台を明確に突破した際は、そのまま上昇チャートを形成する可能性を考えておきましょう。
現在推移している81万円台近辺でのもみ合いが続く場合、これまで溜まっていた買い注文が更に手放される可能性もあるため、揉み合いが続く場合は20日移動平均線が推移する78万9千円台近辺まで下落する可能性も頭に入れておきましょう。
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今後注目する価格帯として、上値に関しては82万1千円台を明確に突破できた場合、上昇チャート継続の可能性が大きく上がることを頭に入れておきましょう。
下値に関しては、引き続き20日移動平均線が推移する78万9千円台に注目です。
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九州在住のアラサー男子、勝率80%を誇るスイングトレーダー。医療技術者を経て、現在専業トレーダーで生計。信条は、損小利大、基本にブレずコツコツ稼ぐこと。甘い系イケメンの外見と裏腹に、無類の焼酎好き&酒豪。チャートを見ながら晩酌が至福の時。
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