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  • 2020/01/11
  • 2020/01/11
  • コイン東京編集部

ネム(XEM)、新ブランド『SYMBOL From NEM』の発表-パブリックテストネットもローンチ

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ネム(XEM)、新ブランド『SYMBOL From NEM』の発表-パブリックテストネットもローンチ +仮想通貨ニュースサイト コイン東京
10日にネム財団は、NEMブロックチェーンのリブランディングのコードネームを『Catapult』から『SYMBOL From NEM』へと正式に変更した。またSYMBOLのパブリックテストネットをローンチした。

新ブランド『SYMBOL From NEM,』の発表

*SYMBOLブロックチェーンとトークンのメインネットがローンチされると、現在の仮想通貨XEMは『NIS1』プラットフォームで機能する通貨として残り、2つのトークンが共存することになる。XEMトークン保有者は1:1の『オプトイン(任意)』でSYMBOLトークンを受け取る。具体的なプロセスは今後発表される。

ネム財団は2019年末に実施したコミュニティ投票によって、企業ユースに特化したブロックチェーンソリューションの新ブランドを『SYMBOL』に決定した。

企業向けのフル機能を備えた『SYMBOL from Nem』は、デジタル資産や分散型スワップの作成、複数階層マルチシグ署名アカウントやビジネスロジックモデリング、相互運用性の実装、プライベート版とパブリック版の連携などが、プラグインによって簡単に実現できる。ネム財団CTOのネイト・ディアミコ氏は、「SYMBOLは摩擦の無い導入と開発者の採用に向けて設計され、PoC(概念実証)開発のスムーズな構築を促進する」と語っている。

ネム財団のアレクサンドラ・ティンスマン代表は、SYMBOLが「様々な業界の企業のコストとビジネス上の摩擦を削減」でき、「信頼とイノベーションアイデアを増幅させるソリューション」と強調した。

SYMBOLブランドの公表に加えて、ネム財団は現在、SYMBOLテストネットに参加する開発者や支持者を募集している。ディアミコ氏によると、テストネットの立ち上げは2020年の早期に予定されるメインネット公開に向けた準備である。


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